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自分自身はDXの波に乗れているか?「おじさん」にならないために

最近よく聞くDX。もはやバズワード。なんだけど実態がよく分からない…
いろんな記事を読みましたが、以下記事がとてもわかりやすかったです。

この記事に記載されているのですが、DXの定義とは以下のようです。

将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出・柔軟に改変すること

とまあ、DXとは…みたいな話はこれくらいにします。
今回記載したかったのは、この記事で考えさせられるきっかけになった「個人のDX(デジタルトランスフォーメーション」について。

テクノロジーを活用すること。そんなかっこつける言い方じゃなくて、目的に対して最適なツールを利用&活用すること。これに対して億劫になっていないか?という投げかけでもあり、自分自身の反省でもあります。

今の部署(子会社)に異動して2年が経ちましたが、最も異動して影響を受けた文化の1つがITリテラシーの高さです。

以前人事(採用)をやっている際は、特段何かのスキルが必要になることはなく、しいて言うならOfficeツール、プレゼン資料をつくる機会が多かったのでPowerPointの力をつけた、くらいでした。

そんな状況で異動し、何もかもが違って驚き、ビビったことを今でも覚えています。

- ドキュメントが基本マークダウン記法だったこと
  - その時はマークダウンなんて知りませんでした
- セールスでもGoogleプロダクトは当たり前のように触れる
- さまざまなことが自動化されている
- デプロイ、マージ、LGTM、WIP…なにもかもがわからない単語だらけ

正直それまで気づかなかったITリテラシーの低さに絶望しました。これはまずいと思い、ひたすらに勉強しました。

で、段々慣れてきたわけなんですが…ふと、あることに気づきます。

- 新しいツール使うのめんどくさいな、今まで使っていたもので問題ないし
  - Googleのmeetで良くない?Zoomとかよくわからないし
- わからないものは自分でやらない、人にお任せすれば良い、重要度低いっしょ
  - githubでエンジニアからメンション来てもよくわからないから使わない
  - SQLはエンジニアにお任せ、ダッシュボード作成もお任せ

こんな状況になっていました。いわゆる
- 新しいことを避け、変化しない
- 学ばない
人になっていました。まさに「おじさん」です。

「おじさん」の傾向例です。

- テキストコミュニケーションがなんとなく古臭い
- 使っているツールが古い / 新しいツールが使えない
- 流行りについていけない

仕事をしていると「おじさん」が意外と多くいることに気づきます。
おじさんの根源はさきほど記載した「新しいことを避け、変化しない」「学ばない」ひとたちです。若い人でもこの「おじさん」の傾向を持っている人は多くいます。

自分はDX出来ていますか?「おじさん」になっていませんか?

ただの「新しいもの好き」では本末転倒ですが、「将来の成長、競争力強化のために、新たなデジタル技術を活用して新たなビジネス・モデルを創出・柔軟に改変すること」というDXが自分自身は出来ているか。

つまり「変化し、学び続けているか」を今一度振り返りことはとても大切だと考えさせられた、アンチエイジング中のおじさんがお届けしました。

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