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8:2ルールを始めてみました|投資記録(54週目)

こんにちは、たぬきです。今週(11月16日〜11月20日)はテスラがS&P500入り発表で+19.86%、ROKUがHBO Maxとの交渉がまとまりそうというニュースで+15.36%と大きく上昇し、先週比+8.81%となりました。BioNTechのワクチンニュースがあったものの、すでに織り込んでいたいたのか市場はほとんど反応することもなく、先週のワクチンニュースによる下落をほぼ取り戻すことができました。

20201120_損益

今後の見通し

このあたりの水準を保つことができれば嬉しいですが、2016年の大統領選後のQ4もグロースよりもバリュー銘柄の方がパフォーマンスが良かったんですよね。世界各国でコロナ感染者が急増している中、金利上昇の懸念もあり、素人目にはどちらに転ぶか全く見えません。ぴたごららさんが分かりやすく今後の見通しをまとめてくださっていますが、12月中旬にはワクチン承認も待ち構えています。

そんな中でも、保有銘柄に抱く成長ストーリーは変わらないため、キャッシュポジションを増やしたり、売却する予定はありません。特にROKU、CRWD、SQはそれなりに含み益ものっているため、コロナショック並みの30〜40%の下落でも耐えられそうですし、今度こそ(3月は凍死していた)下落時に買い向いたいものです。

8:2ルールを始めてみました

個別投資2年目に入ったタイミングで、8:2ルールを始めてみます。私のような限られた投資資金では3〜5銘柄への集中投資が必要であると考える一方で、心配性の私にとって、上場後間もない銘柄や不確実性が高い銘柄に集中投資することは許容リスクを超えています。それよりも少額を買い付けてから、徐々にその銘柄への理解や信頼(Conviction)を深めると同時に、買い増ししていくという方法が合っているようです。

そこで、資産の8割は3〜5の主力銘柄へ集中投資しながら、残りの2割で新しい銘柄を探すという8:2ルールを設定しました。2割の中でも基本的に5%ずつとし、4銘柄に絞ることにします。この中から育っていく銘柄があれば、利益の出ていない銘柄を寄せて、いずれは主要銘柄との入れ替えを行っていこうと思います。

現在の主力銘柄はROKU、CRWD、MELI、SQ、TSLAの5銘柄です。ありきたりなグロース銘柄ではあるものの、いずれも売却する理由はなく、少なくとも3〜5年は保有したいと思える企業です。

●ROKU:広告売上の下落にも関わらず他の広告企業と比較しても売上成長を維持。コロナ後に広告売上が戻れば売上アップが見込める。HBO Maxとの交渉もまとまりそうで、米国内では堅調に成長する見込み。米国外での展開が今後数年の成長を左右すると考える。

●CRWD:バリュエーションが高いものの、80%超える売上成長率や120%以上のリテンション、クロスセル拡大など、成長ストーリーに陰りが見えない。セキュリティ市場はWinner takes allではないため、どれだけ顧客数を増やし、シェアを拡大できるかが鍵と思われる。

●MELI:南米という巨大市場で圧倒的なシェアを獲得(ブラジルではAmazonに互角で競争)。直近のフルフィルメントセンターへの巨額の投資が効いてくるのはしばらく時間がかかる?越境EC、決済サービス、物流事業に期待。為替・地政学リスクあり。

●SQ:コロナの影響下ではCash App、コロナ回復後ではPoSがそれぞれ恩恵を受けられる両輪モデル。米国外では徐々に成長しているものの、VenmoやShopifyなどの競合が多く、成長ストーリーが崩れないか要確認。Cash Appで税申告サービスやビットコインによる新たな仕組みづくりに期待。

●TSLA:イーロンのファン。Space Xが上場したら入れ替えるかも。

チャレンジ銘柄はU、NVTA、LMND、BEKEの4つにしました。高値圏で買ってしまっていること、うち3銘柄はロックアップを迎えていない銘柄であることから、しばらくは含み損で辛抱する時期が続くかなと思っています。色々と気になる銘柄があって絞るのが難しいですね。

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