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2020年を振り返って|投資記録(14ヶ月目)

こんにちは、たぬきです。2020年は仕事でもプライベートでも多くの変化があり、長かったような、あっという間のような不思議な一年でした。投資においてもコロナショックに米国大統領など様々なイベントがありましたが、自分の得意不得意を知り、投資スタイルを少しずつ見つけていくことができたように思います。

また、今月は2021年に向けて中国株の買付を始めました。初めての中国株投資であり、右も左も分からない状態ながら、Twitterの凄腕投資家の皆さんから学ばせてもらいながら挑戦しています。今後は投資額の2〜3割を回す予定です。

米国株:評価額とポートフォリオ

米国株の年初来リターン(修正ディーツ法による計算)は+173.9%となりました。一時は+200%の達成も見えたのですが、12月最終週の下落で叶わず。年初の米国株への投資額は$11,926のみでしたが、12月31日の投資額は入金額を含み$104,505と約9倍まで増えました。

●評価額:$104,505(前月比+$13,680)
●投資元本:$42,000(前月比+$100)
●運用損益:$62,505(前月比+$13,580)
●運用損益率:+148.82%
●12月の月次リターン:+14.9%
●年初来リターン:+173.9%

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現在のポートフォリオは以下のとおりです。CRWDやMELIを少し削り挑戦枠に回したのですが、ROKUやCRWDが堅調に伸びたため、相変わらず主要5銘柄で80%程度を占める構成(8:2ルール)に変化がありません。残りの20%で4銘柄に投資しており、全部で9銘柄になっています。

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中国株:評価額とポートフォリオ

今月は初めて香港株に投資を始め、吉利汽車と薬明生物技術の2銘柄を最低単元で買い付けました。気になる銘柄も多いのですが、香港株は単元制で最低投資額が大きく、投資額も限られるため、あと1〜2銘柄が上限になりそうです。遠隔診療とハイテク関連の銘柄を買おうと思っています。

●評価額:HK$78,802
●投資元本:HK$70,000
●運用損益:HK$8,802
●運用損益率:+12.58%
●保有銘柄:吉利汽車・薬明生物技術

資産額

米国株と中国株がともに堅調に上昇したため、先月から約200万円増の1,264円となりました。32歳の目標額1,278万円にあと一歩です。2019年末の資産額は507万円でしたので、約2倍以上に大きく増やすことができました。

ただ、12月に仕事を退職したため、現在は給与収入はなく、また年初には引っ越しや転職活動に関連する一時的な支出が増えることから、しばらく停滞する見込みです。

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2020年を振り返って

①利大損小の徹底する
米国株の売買記録を見直したところ、2020年は37銘柄を取引しており、うち54%にあたる20銘柄がプラス、17銘柄はマイナスでした。勝率は54%と高くはありませんでしたが、プラス銘柄の平均リターンは3,459ドル、マイナス銘柄の平均リターンは-503ドルとなり、総合的にはプラスのリターンとなりました。2021年は強い銘柄をしっかり伸ばしていきます。

②落ちるナイフはやっぱり落ちる
マイナスリターンの50%程度はTDOCとFSLYの2銘柄によるものでした。この2銘柄は、どちらも高値掴みからの急落、急落後に買い付けたもののさらに下落というパターンで損を大きくしてしまいました。長期的な成長を期待していながらも値ごろ感で慌ただしく売買してしまったこと、反発を確認せずに落ちるナイフを掴んでしまったことが反省です。2021年は順張りを徹底し、損切り額を抑えていきます。

③中長期投資を中心にする
2020年に試した短期投資では、ほとんど利益を出せず、ほぼプラスマイナスゼロのリターンでした。ある程度の集中投資をしながら、素早く判断して売買しなくてはいけませんが、そのためには綿密な下調べと日頃からトレンドを追うことが必要です。ただ、2021年は転職もあり、投資に多くの時間を割くことができないため、売買回数を減らし中長期投資を目指していきます。

④相場に居続ける
2020年に学んだ最も大事なことは、相場に居続けることでした。今年3月にコロナショックで40%の下落を直撃した際には、個別株投資をやめてしまおうこともありましたが、結果的に4月からのリターンは+244.1%でした。相場に残り続け、複利の効果を最大限に活かしていくことが何よりも重要のように思っています。

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