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今のところ、何もする予定なし|投資記録(53週目)

こんにちは、たぬきです。今週(11月9日〜11月13日)はPfizerのコロナワクチンが有効なデータを示したことを受けて、ハイテクグロース株が大きく売られ、先週比-8.55%となりました。再び損益率は100%を割りましたが、投資益の絶対額は8月や9月よりも増えていることが救いです。

20201113_損益

今のところ、何もする予定なし

大統領選の翌週に発表とはなかなかタイミングが悪いですが、今後もワクチンニュースが続々と出てきて、長期金利も上昇していくでしょう。その中で、はたしてどのように立ち振る舞えばよいか悩む日々です。

今のところ、僕はポジションを減らしたり、保有銘柄を入れ替える予定はありません。ポートフォリオの80%を占める5つの主要銘柄はコロナの影響により成長を先取りしましたが、ワクチンができたからといって成長が落ち込むとは思わないためです。むしろROKUやSQはコロナの影響により成長が減速した中で成長を維持しており、企業の広告支出や小規模事業者の経営が改善することにより恩恵を受けると思われます。MELIやCRWDについてもバリエーションは高いものの、成長率を加味すれば他のグロース銘柄と比較し相対的に安い状態であり、Eコマやセキュリティソフトの利用をやめるということは起こらないはずです。

TSLAだけは未知数ですが、ワクチンニュースによりこれらの保有銘柄は調整するでしょうが、数ヶ月もすれば戻してくるのではないかと期待しています。いずれにせよ、短期でどんどん銘柄を入れ替えたり、トレードを行うのは苦手なので、これらの銘柄はがっちりホールドします。数年後、やっぱりバリュー銘柄へ切り替えた方が正解だったという結論になるかもしれませんが、一度いまベストと考える方法を試してみたいと思います。

焦る気持ち

中長期ホールドすると決めておきながら、一方ではいまのような行ったり来たり、どちらに転ぶか分からない現状に、やきもきすると言いますか、少し焦りを抱いています。幸か不幸か3月からの上昇で、毎日何%も上がるような相場を経験してしまい、すんなりリターンが増えていかないことも原因のように思います。その結果、無駄な売買をしてしまったり、冷静な判断を欠いてしまうことも。

焦る気持ちは中長期投資においても短期トレードにおいても大敵です。辛抱強さ、感覚的・衝動的な判断を抑える冷静さ、時に大きなリスクを積極的に取る大胆さ、そうしたメンタルのコントロールが一にも二にも大事であると感じています。そのためにはメタ認知能力はもちろん、過去の失敗から学ぶことも必要なのでしょう。

SHOPとTDOCを売却しました

どちらも含み損を抱えており、ワクチンニュースの調整幅が大きいだろうとと考え売却しました。再び戻ってくるでしょうが、かなりの時間がかかると考え、代わりにUとJDのお試しポジションを買ってみました。NIUも少し買い増ししたため、キャッシュポジションはほぼ0のままです。

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はたして来週はどんな動きになるでしょうか。どうにか大きく減らさず乗り切りたいところです。

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