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目線を上げて、自分の目線で|投資記録(43週目)

こんにちは、たぬきです。今週(8月31日〜9月4日)は火曜日に大きく上昇したものの、水曜日から3日間連続して下落し、先週比-4.67%となりました。特にFSLY-14.52%、MELI-8.10%、ROKU-7.49%と下落幅が大きかった一方で、9月2日に決算発表のあったCRWDは週次では+5.52%と上昇しました。

なぜここまで下落したのか、SBGのオプション取引が引き金であったというニュースもありますが、いまいち理由はわかりません。米国長期債の金利も上昇しており、少し様子見の状況ではありますが、一時的な調整と考えて一切売却は行いませんでした。これが吉とでるか凶とできるかの結果は来週以降にお預けです。

保有銘柄

今週は取引はありませんでしたが、下落により保有率の順番が入れ替わっています。DDOGを減らし、CRWDやMELIに振り分けることを考えています。

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保有銘柄の先週比と52週高値からの騰落率表です。52週高値と比較して、軒並み15〜20%ほど下落しており、特にFSLYは-31.3%と下落率が最も大きいです。高値から20%ほど下落すると下落トレンド入りと考えられますが、FSLYはこのあたりで踏ん張れないと、ズルズル下げていくかもしれません。

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今週の下落を受けて、保有銘柄の含み損はMELI-12.74%、FSLY-10.50%、TDOCと-8.28%と広がりました。損切りラインは15〜20%程度と考えており、来週の動き次第では、これらの銘柄はいったん売却するかもです。

CRWDの決算は良いものでした

9月2日にはCRWDの決算がありました。サプライズは小さかったものの、コンセンサスを上回る決算でした。売上高もARRも80%以上成長し、グロスマージンも改善。SaaS銘柄が軒並みコロナの影響を受ける中、力強い成長を見せてくれました。前述のように、損切りラインを越えた銘柄を売却する場合、CRWDを買い増していく予定です。

目線を上げて、自分の目線で

毎週の記録を付け始めた6月28日からこれまでの投資額(入金額)、損益(評価総額-入金額)、損益率(損益÷入金額)をグラフにまとめてみました。毎日の変動は大きいのですが、週次で見ると緩やかに右肩上がりです。今週、評価額は8月中旬あたりまで戻したこともあり、木曜日と金曜日の下落が強く印象に残っているわけですが、週次で見れば右肩上がりのトレンドから外れているわけではなく、通常の調整に見えます。

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ハイテク銘柄はボラティリティも大きいですし、3月以降は非常に割高で取引されている分、いつ下落してもおかしくないという指摘もあります。長い目線でみれば単なる調整であっても、今週のような下落時には手放したくなってしまいます。そういうときは目線を上げることが大切なのでしょう。

また、今週のような下落があると、高値だ高値だとか、売るべきだとか言う方々の言葉をそのまま聞いてしまうと手放したくなってしまうこともあります。しかし、それらの方々と保有期間も買値も投資理由も同じとは限りません。確かに短期的には正解かもしれないが、長期的には不正解かもしれない。どのような目線で投資をしているのか明確に決めておくことも大事であると学びました。私は2〜3年の目線で考えており、それを崩さないために、短期のトレードをやめることにしました。

ちなみに、グラフを見ると、月末〜翌月始めに大きく上昇し、2週間程度の調整が入り、再び上昇するという繰り返しをしていることが分かります。今回も同じような動きをするのであれば、来週は軟調、再来週から戻していくかも!

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