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自分にあった投資方法を模索する|投資記録(49週目)

こんにちは、たぬきです。今週(10月11日〜10月16日)は、火曜日に大きく上昇したものの、週後半は軟調で先週比-2.66%となりました。特にFSLYはQ3決算の下方修正を受けて高値から-40%と下落、NVTAも-11.76%と調整したことが大きい理由です。CRWDは+1.23%とどうにか9週連続上昇をキープしています。優秀!

1,000万円を一時は達成

火曜日の上昇を受けて一時は資産額が1,000万円を超えました。貯金ゼロから約4年半、今回の相場の恩恵もあり大台を達成することができました。達成報告ツイートにはなんと4,000いいねを超える反応をいただき嬉しい限りです。

しかし、ドヤったところが天井というのは常でして、翌日には再び1,000万円を下回り、投資損益率も100%を割ってしまいました。保有銘柄のRSIは70を超えているものが多く、さらに調整があってもおかしくない状況のように思います。1,000万円の壁はなかなか厚い。直近の目標は引き続き1,000万円です。今年中には達成できたら良いなあ…。

20201016_損益

DDOG・FSLYを売却

月曜日に先週予定していた通りDDOGを売却、また10%超の含み損を抱えたFSLYも売却しました。それらの売却資金でMELI・TDOC・NVTAを買い増し。保有銘柄は7銘柄のみとなりました。ポートフォリオは何だかありきたりな銘柄ばかりですが…。

これらの売買判断が正しかったかというと、現時点ではリターンを下げる判断だったと言えます。DDOGの金曜日の終値は売却時よりも高く、結果的に何もしない方が下落幅は抑えられました。銘柄選びだけではなく、売買のタイミング、ポジションの大きさなどがすべて影響してくるため、やっぱり投資は難しいですね。

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自分に合った投資方法を見つける

個別投資を始めて約1年が経ちます。今回のDDOG売却もそうですが、正直なところ、未だに最適解がよく分かりません。ただ、人気銘柄へ次々と乗り換えたり、短期的な売買を行うよりも、どうやら業績の良い銘柄をじっくり保有する方が自分に合っているということは分かってきました。高いボラティリティも比較的耐性があること、フルインベストメントの方が心地よいということも。

反対に弱みとしては、他の方の売買に影響を受けてしまう、買うタイミングを待つのが苦手ということも見えてきました。どちらも他人と比較し、もっと高いリターンを出さねば、相場に乗り遅れてしまうと焦ることが根本的な原因のように思います。いわゆるFOMO(Fear of Missing Out)です。

じゃあそういった情報をすべてノイズだと遮断して、自分の保有銘柄を信じ他の銘柄へ目を向けないというが良いかと言うと、それは妄信的であり、視野を狭めてしまうように感じています。現在の保有銘柄が中長期保有する際に、ベストな布陣であるか分からないのです。

ではどうすればよいのか。人間は決意や気持ちだけではなかなか行動を変えられないもの。大前研一流でいくと、人・場所・時を整えることが必要ですです。

「人」を変える
付き合う人を変える。同じく米国株・グロース銘柄に投資している方でも、みな時間軸や求めるリターンは異なります。私の場合は中長期的な目線(少なくとも2〜3年)で考えていますので、Twitter上では近い目線で投資をしている方をフォローしています。

「場所」を変える
本口座と副口座で分けてみることを考えています。本口座には中長期保有する銘柄のみ、副口座はお試しや不確実性が高いもの高いリターンが期待できる銘柄というような区分です。投資資金が限られるため、分散することは望ましくないですが、私自身の正確に合ったやり方を考えるとありかなと思っています。今年中に試してみたいと思います。

「時」を変える
中長期目線であれば、毎日相場を見る必要もないし、むしろ日々の値動きはホールドするために邪魔な情報です。しかし、そうは理解していてもやっぱり気になってしまうもの。そこで、私は週次の損益を計算することで、日次から週次へ視点を上げています。いずれ隔週→月次としていければと考えています。

私は短期間で大きく利益を上げられるような優れた投資センスの持ち主でも銘柄分析ができるスキルの持ち主でもありません。一般ピーポーです。一般ピーポーが退場せず投資を続けていくためには、自分自身の許容リスクや特性を知り、大きく儲ける方法ではないけれどそれなりにリターンのある方法を見つけることが大事だと考えています。色々と試しながら、自分にあった方法を模索していければと思います。

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