見出し画像

先週比-9.69%と大幅下落|投資記録(51週目)

こんにちは、たぬきです。今週(10月26日〜10月30日)は、先週に引き続き下落し、特に金曜日はグロース銘柄が総崩れでした。私のポートフォリオも金曜日に-6.58%と、コロナショックを彷彿とさせる下落幅で、最終的には週次パフォーマンスは先週比-9.69%となりました。

投資額の対する損益率は+74.2%まで下落し、10月末の含み益額は8月末のものを下回る金額となりました。入金時期・額を加味した米国株YTDリターンはちょうど+100%とギリギリ3桁をキープできていますが、2ヶ月間積み上げてきた含み益が2週間足らずで吹き飛ぶのはかなり堪えます…しんどい…。

ただ、週次ベースで見ると、これまで1ヶ月単位で起こっていた調整が、今回は2ヶ月単位で起こったようにも見えます。保有銘柄は入れ替わっていますし、PFに占める割合も異なっていますので単純比較はできませんが、損益率の調整幅もこれまで15%程度だったものの、今回は約30%と2倍の大きさです。もしこの周期に意味を見出すのであれば、来週あたりに底打ち、年末までに高値を更新してくるはずです(…と信じたい!信じたい!)

20201030_損益

SHOPに再びインしました

TikTokとの連携や決算内容を受けて、少し前に短期間だけ保有していたSHOPに再インしました。買付余力を確保するためにPINを売却、CRWDを削りました。さすがに好決算はすでに株価に織り込まれていたようで、決算後は地合いも悪く1,000ドルを再び割る展開となりました。

保有銘柄のうち、上位4銘柄は含み益が残っているのですが、下位4銘柄は含み損状態です。NVTAは金曜日に損切りラインに達したのですが、ポジションも小さく長期目線のため放置しています。

画像2

下落トレンド入りが怖い

各銘柄の52週高値からの下落率を見ると、MELIとROKUが耐えていますが、他の銘柄はいずれも20%程度の下落幅です。特にCRWDとSQは50MAもサポートラインも下に抜けたため、下落トレンド入りしてしまう可能性もあり心配なところです。昨年のROKUを見るに、下落トレンドに一度入ってしまうと再び上昇トレンドに入るにはかなり時間がかかるように思います。どうにかこのあたりで反発してくれると嬉しいのですが。

スクリーンショット 2020-10-31 9.15.29

いよいよ大統領選

2016年の大統領選前後の株価を見てみると、前の週の金曜日(青の矢印)に底打ち、前日から年末にかけて大きく上昇しています。赤の矢印は大統領選当日です。今回も同じようになるかは分かりませんし、多くの人が同じ動きを想定していると、逆の動きが起こるかもしれません。

スクリーンショット 2020-10-30 15.16.19

ところで、今回の下落も2週間前にポジションを減らしていれば避けられました。当時からポジションを削減している人は何人もいましたが、私はキャッシュポジションを増やさず大統領選を迎えることを選択しました。10%〜20%の調整は覚悟していたものの、金曜日にここまでの下落があることを予想できていた人はほとんどいなかったのではないでしょうか。

色んな知見・経験のある方々の話をもとに株価の方向性を考えることはあっても、(少なくとも僕には)株価を予想することはとても困難です。大統領がトランプかバイデンどちらになるかも予想できないのに。先のS&P500のチャートを見て、おそらく私が考えるべきは、「2016年10月には下落し、11月には上昇に転じた」という短期的な株価の推移ではなく、「総じて見れば右肩上がりに上昇している」ということなのでしょう。その恩恵を受けられるように優れた銘柄を保有するのみです。

そうそう、ジム・クレイマーが荒野の七人として7銘柄を紹介していたことを見て、マイ荒野の七人を作ってみました。

画像5

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?