20代の目標額を達成しました

目標額について

今月でついに30歳になりました。僕は大学卒業後、とある非営利組織の立ち上げメンバーの一人として3年間働いてきました。ほぼ休みもなくひたすら働き、ようやく3年目に食えるようになったくらいで、 26歳の頃に、現在の仕事へ転職する時の貯金はゼロ。引っ越し費用も持っていた家具類を売り払って賄ったほどでした。

その後、2016年4月に転職し、毎月2万円で投資信託の積金を始めました。現在の仕事も非営利分野の仕事であり、給与は平均程度であるため、入金額は微々たるものでしたが、そこから3年間ほど続けて、積み立てた投信は200万円ほど、資産額は400万円ほどになりました。一方で、投資信託は頻繁に株価を確認する必要もなく運用管理が楽だったものの、得られるリターンも限定的でした。特に2016年から2019年は右肩上がりの上昇相場で、徐々に入金額を増やしていったこともあり、平均取得単価がどんどん上がってしまい、含み益がほとんどありませんでした。

そこで、2019年11月、資産目標を設定し、投資信託を売却した資金で個別株投資へシフトしていきました。以下のグラフは、目標資産を描いたもので、縦軸は資産額(万円)、横軸は年齢です。31歳で1,000万円、48歳で1億円の目標です。

29歳の目標額を達成

今回の大きな上昇相場の恩恵を受けて、29歳末日の資産額は624万円となりました。実際は奨学金の返済額が残っているため、純資産額ではないのですが、29歳の目標額577万円を8%ほど上回っての達成です。

Twitterでフォローしている20代の方々や、しっかり稼いでいる友人たちと比べれば微々たる金額ですが、25歳の貯金額はゼロだったわけで、4年半頑張ってきたなあという気持ちです。パチパチ。

今年の秋頃に現在の仕事を辞める予定です。こんな状況ですので、転職にはなかなか苦労しそうなのですし、入金ペースは落ちそうですが、30歳の目標額779万円を目指し、コツコツ貯金と投資を頑張っていければと思います。

6月最終週(6月29日〜7月3日)の振り返り

今週は最近では珍しく大きな下落もなく、先週・先々週の下落をおおよそ取り戻しました。個別株の新規売買はありませんが、先週試しに買ってみたTZAを売却しました。

そもそもTZAを購入した理由は、ほとんど調整もせず上昇してきた保有銘柄がいつか一気に崩れるのではないかという懸念からヘッジをかけたいというものでした。しかし、ハイテク銘柄から循環物色へ資金が流れたり、資金が戻ってきたりという相場では、保有するハイテク銘柄とTZAが同じ動きをすることがありました。加えて、下落時には3倍レバレッジですので、保有銘柄よりも下落するという、ヘッジとして機能している様子が見られませんでした。そこで、ヘッジの方法をまず勉強しようと一旦売却をしました。

TZAを15%ほどの含み損で売却しましたこと、主力のLVGOが▲2.91%と軟調であったため、週間パフォーマンスは+1.19%となりました。

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