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ぎょぎょぎょ!?

3Gの通信速度の遅さに衝撃を受けたあの夏。


膝から崩れ落ちかけた僕を助けるために、自らの体をクッションとし、膝のダメージを和らげてくれた彼はやはり人の痛みを感じることに長けていたのだろうか。


彼がもし生きていたなら、是非あの落ち着いた喫茶店を紹介してあげたい。


息を引き取る直前まで彼は、曙の膝を守れなかったことを後悔していた。


そろそろ、彼の子供が4Gの通信速度の遅さに衝撃を受ける頃だろうか。


是非とも、父親のように人に優しくできる大人になって欲しいものである。



停まった電車に目もくれず、悲しみの中心で笑い、喜びの真っ只中で泣きました。


∵あの時に立っていた岐路は、今思えばただの寄り道だったんだな。ということに気付いたから。


それと、「一握り」って言うけど、「一つまみ」の方が一握りだということに気付いたから。




どうせ曇るぐらいならゲリラ豪雨でも降ればいいのに、という気持ちを常に抱きながら、現状に対して二の足、三の足を踏む。でもその居心地の悪さが次に進む原動力をくれたりもする。


進んだその先で、常に何かにブチギレているおっさんが言ってた。

「10円の価値を何倍にもする方法教えたろかぁ!?自販機の下に潜り込ませることやぁ!!」

そんな彼の二の舞、三の舞にならないように、整えた外見からは想像できないほど醜いクソを今日もブリブリ。二の腕、三の腕をプニプニ。




考察:彼の走馬灯には山本"KID"徳郁が少なくとも4回は出たのではないだろうか。


感想:赤ちゃん寝返りに成功。

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