スプレッド計測比較
スプレッド平均値計測記録です。
ブローカーと口座は、独断で選定しています。
主に25~38通貨ペア、期間はバラバラ、縦軸は通貨ペア、横軸は時間、単位はPIPSです。
計測期間が短いものは、値がぶれますのでご注意ください。
Tradeview ILC口座
ThreeTrader Raw口座
ThreeTrader Pure口座
Gemforex オールインワン口座
Exness ゼロ口座
Exness プロ口座
FocusMarkets Raw口座
FXTF
ForexExchange
外為ファイネスト
Oanda oj1m
Oanda oj3m
Oanda oj5k
全体解説
▶ これらの表内の値は、スプレッド平均値です。
朝方は、急拡大・急縮小により、最大値や最小値も大きく変化します。
▶ 急拡大・急縮小のタイミングは、ずれることもあり、一日に複数回拡大することもあります。拡大は、ほぼ毎日発生します。
▶ 同じブローカーであれば、スプレッドの拡大縮小の波形状、タイミングなどは、FX全通貨同傾向と思われます。
各社解説
Tradeview
23時台後半から拡大し、0時台で最大、1時台に入ってから縮小していく、いわゆる標準的な拡大縮小傾向。
ただし、これは平均を見た場合なので、タイミングがずれることもあります。
ThreeTrader
海外口座では、スプレッドが最も低いクラスのブローカーです。
拡大縮小はTradeviewと同様の傾向。拡大幅がTradeviewよりも小さいです。
FX通貨ペアに見られた朝方の極端な変動は、XAUUSDではブローカーによらず穏やかに見えます。
Raw口座の手数料はおよそ0.4pips。
Gemforex
変動傾向はやや強めに拡大。通貨により上限30pipsくらいまで上がります。
XAUUSDの0時台は存在しません。
またロールオーバーの時間が他社に比べ長いです。
全体的にスプレッドが高く、EA運用には厳しい環境となっています。
Exness
GMT0、日足6本を採用。
USDJPYが高めです。
2時間分チャートに連動して、スプレッドも平行してずれるかというとそうではなく、最も高い22時台の後の、23時台が比較的高くなっています。
これにより、スプ高いゾーンを跨いだポジションは、不利になりやすいです。
FocusMarkets
スプレッドは、ThreeTraderRaw口座と同クラスの低水準。
Raw口座の手数料は、FXでおよそ0.8pips、XAUUSDは手数料なし。
週末の拡大が大きいため、週末持ち越し仕様には注意が必要。
FXTF
平時は原則固定で、変動時は数分で急変動します。
1時間毎の集計では、0時台付近の時間帯において、平均値がその変動分を含むため、平時よりも高く見える場合があります。1分毎の計測データを見るとそれが明確に判別できます。
ForexExchange
ポンド系が高めです。
標準的な拡大縮小傾向です。縮小後は緩やかに平時スプレッドに戻っていきます。傾向的には、Tradeviewに近い印象です。
外為ファイネスト
CHFJPYを除き、全体的に平均値は低く見えます。
縮小直後が、平均して1時台中盤くらいまで高い状態でダラダラ継続。その点はExnessに近いタイプです。
Oanda
1mと5kがほぼ同じ値、3mがやや高いという結果でした。
また、Exnessと逆パターンで、拡大前1時間ほど、スプレッドが高くなっています。平均で見ると、23時台が総じて高い傾向です。
※EURNZD、NZDCAD、NZDCHFは計測期間短めです。
注意・免責事項
▶ これらの計測値は、将来にわたって通用すると保証するものではありません。
▶ これらは、特定の口座を推奨するものではありません。
▶ データ活用は、自己判断自己責任でお願い致します。
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