棕櫚の聖日・イースターに向けて2023版


(東京カベナント教会の十字架)

今年は、4月2日が棕櫚の聖日、9日がイースターです。 それに相応しいブログをピックアップしました。 毎年この時期に投稿していますが、内容を少し変えております。

ナルドの香油(ヨハネの福音書第12章より)


そのとき、イエス様が手でお弟子様たちを制していわれました。
「この人を責めてはならない。私のためにいまこの人ができることをしてくれたのです。
私の埋葬の用意をしてくれたのです。
あなた方にはっきり言っておきます。
福音が宣べ伝えられるところなら、この人のしたことが伝えられて、この人の記念となるでしょう。」
このイエス様の言葉の本当の意味を知ったのは、それからしばらく後のことでした。

「やがて来る方にー棕櫚の聖日に寄せて」

この詞ではイエス様の声は一切でてきません。
群衆の声に押しつぶされ、ほふり場に引かれていく羊のように口を開かないお姿です
イエス様を砕いて痛めることが主の御心でした。虐げとさばきによって取り去られることが主の御心だったのです(イザヤ書第53章7節、8節、10節)。

ゴルゴタの丘三部作


2017年の棕櫚の聖日、イースターにかけてゴルゴダの丘三部作を投稿いたしました。
改めてご紹介します。
お読みいただければ、隊長、副官、兵士、と登場人物が変わっていくつどに、ゴルゴタの丘の意味、十字架の意味が少しずつ解き明かされるようになっています。


ガザの洗礼(使徒の働き第8章より)

「『私たちはみな、羊のようにさまよい、おのおの自分勝手な道に向かっていった。しかし、主は、私たちのすべての咎を彼に負わせた。』
これは・・・イエス様はすべての人の罪を一身に背負われた、とおっしゃるのですか?」
「その通りです。その章の最後を読んでみてください。」
「『彼は多くの人の罪を負い、そむいた人のためにとりなしをする。』・・」
私はただ茫然と目の前にいる人を見続けました。
その人がこう語りました。
「この方こそ、本当の救い主です。」

昨年の投稿についてはこちらをご覧ください。様々な関連記事をまとめています。

虎猫

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