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スマートフォンを長持ちさせるたった一つの方法

こんにちは!ちょろきちです。
突然ですが、私は先月スマホを買い替えました。

突然のトラブル発覚

以前のスマホを購入したのは2020年の2月。特に問題なく使用していましたが、電池の減りが早いのと、少し前から本体に接している保護カバーがべこべこ浮いてきているのが気になっていました。

6月末のある朝、ついに気になってカバーを外してみたところ……バッテリーが膨張して本体の背面部分が剥がれてきており、それが保護カバーを押し上げていたのだと判明しました。

スマートフォンは今やただの電話ではなく、生活必需品です。電子決済など、これなしでは成り立たない機能も少なくありません。
ふだんの買い物には慎重を期する私ですが、この状態ではいつ動かなくなってもおかしくないかもしれない、と思い、すぐに代替機を探しました。(私は格安SIMを使っているので、ここ数年はAmazonなどでスマホを買っています。)

漠然とあった「次のスマホ」候補

実は、まだまだ先のこととは想定していたものの、次の買い替え候補は漠然と考えていました。それというのも、私がこれまで使っていたのはHUAWEIのP30 Lite。OSやアプリ入手の制約上、もうHUAWEIは使えないので、もしダメになったら……というシミュレーションは何となくしていたのです。

というわけで、次の候補としてあったXiaomiからスペックを比較検討し、2時間後には注文を完了。早朝の出来事というのもあって当日お急ぎ便が使えたため、その日のうちに新しいスマホを迎えることになりました。

後継機に選んだRedmi Note11は、P30 Liteと大きさはほぼ同じで有機ELの画面がきれいです。iPhone等と比べると明らかに大きいのですが、小さな画面だと目も疲れるし、タイプミスも多くなって嫌なのです。今のところトラブルなく、ストレスフリーで使えています👍

スマホを3年使うぞ大作戦!

今回、まだ2年半しか使ってないのに買い替えなんて……とショックを受けましたが、一般的には2年で買い替えというのはよくある話らしいと後で知りました。

スマートフォンの耐用年数は?

私がいつも物の買い替え時期の参考にしているのは、国税庁が公開している減価償却資産の耐用年数表(リンク先PDFです)なのですが、まだ比較的新しい機器だからなのか、こちらにはスマートフォンという項目はありません。

そのため、実際の減価償却には「携帯電話」(10年)か「パソコン」(4年)のいずれかを基準として採用しているようです。OSの更新速度等を考えても10年はちょっと現実的ではないし、4年使い続けられる自信もありませんが、せめて前よりも長く、3年間は今のスマホを使いたいなと思いました。

そこで、新スマホの購入から3週間経ち、目下のところ実行中&計画中の「長持ち作戦」をご紹介します。

作戦①:充電は必要最低限に

これまではバッテリー残量にかかわらず、毎晩寝る前に充電を始め、朝まで充電プラグを挿しっぱなしでした。そして、充電をしながらアプリを使ったり、動画を観たりしていたこともありました。

今のスマホはまだ新品というのもあって、丸2日は充電なしで大丈夫。そのため、ルーティンでするのではなく、残量が20%を切ってから都度充電するようにしています。
モバイルバッテリーも持ち歩いているし、職場にも充電プラグを置いているので、いざという時はいつでもどこでも充電できるという安心感もあります。

充電のタイミングも、夜寝る前から始めるのではなく、就寝前の数時間だけ充電したり、起床後外出までの時間にしたりと、長時間挿しっぱなしにはしないようにしています(これは気休めかも……)。

作戦②:他のガジェットで出来ることはしない

前のスマホを使っていた2年4カ月のうち、最初の1年半ほどは、読書や動画鑑賞なども含め、すべての用事をスマホで済ませていました。今はタブレットやノートPCを持つようになり、スマホのみに負荷をかける必要もなくなりました。

PCで出来ることはPCで、タブレットの方が向いているものはタブレットでと使いみちを分けることで、スマホを使う用事を限定することに決めました。

作戦③:「デジタル・デトックス」で一回リセット?

このように、スマホ本体を出来るだけいたわり、スマホアプリでしか出来ないことを最優先用途として、それ以外はむやみに触らない…と心掛けてはいます。しかし、ついついニュースを見たり、触ったりは実際なかなか減りません。

別の記事で先日ご紹介した書籍『デジタル・ミニマリスト』では、1ヶ月スマホから離れる「デジタル・デトックス」を勧めていて、また再トライするのもいいかも?と考えています。
前回やってみたのは去年の8月なので、そろそろ丸1年。今年も同じように挑戦し、毎年8月を年1回の「デジタル・デトックス」期間と位置付けても良さそうです。

ちなみに、去年は誰にも何も告げずにSNSからきっぱり1カ月間離れていたのですが、たまたまワクチン2回目接種のあとにSNSから消えたので、やりとりをしていた人から安否を心配されてしまいました。。
宣言することで成功率が上がるかも、というのも含め、事前の根回しはだいじだな、と思ったしだいです。

おわりに

逆説的ですが、スマホを長く使うために一番大切なことは「必要以上に使いすぎないこと」という結論になるかと思います。

今回のスマホの購入価額は約25,000円でした。仮に丸2年持てば、月当たり費用は約1000円ちょっと。3年持たせられれば700円弱です。
ちなみに、これまでのスマホは購入価額が29,700円、使用期間は2年4カ月なので月当たり費用は1060円。ひとまず2年持たせられれば記録を更新(?)できるので、それを中間目標としたいと思います。

「デジタル・デトックス」も視野に入れつつ、スマホとの「細く長い付き合い」を目指して行きます。
今回もお読みいただき、ありがとうございました!

サポートありがとうございます。本など学びのために使わせていただき、良い記事を書くことで皆さまへ還元していきたいと思います!