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日本の伝統文様 蔦

この記事をお読みになる方の新たな気づきや生活のヒントになればと思い、日本の伝統文様についてご紹介しています。

蔦(つた)
「まっかな秋」という曲の歌詞にも出てくるように、蔦の葉っぱは美しい日本の紅葉に彩りを与える植物のひとつです。古くから移りゆく季節を繊細に捉える日本人の心を映し出す形で、秋を象徴する植物として文様にも使用されてきたそうです。

視覚デザイン研究所 編 日本・中国の文様事典より

蔦は、つる性の植物なのでいろいろなものに絡みつきながら生育していきます。そのような特性から、お客様に絡みついて栄える、絡みついて離さという意味を込めて、さまざまな商売で文様として使用され、親しまれてきたそうです。

身近なところで思いつくことはありませんが、店先の暖簾や看板とかで使われたりするのでしょうか?

ポスティングしている時に、蔦の文様を少し気にかけて探してみようかなと思います。