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ストップ!発情キャンペーン開始
始まりは確か3月だった
シナモンたーちゃん&白文鳥あんこがうちにやって来たのは去年の秋。あんこが初めて発情ダンスを舞ったのは確か今年の3月。以来あんこはずーっと発情しっぱなし。春が終わり夏になっても、そして9月になっても。
セキセイインコのオスは発情が続くと精巣に異常をきたすと聞いたことがある。となるとやはり文鳥も…??さすがに心配になってかかりつけの獣医さんに連れて行った。
医「誰に対して発情してるの?チベットさん?」
私「いや、一緒に飼ってるシナモンに対してです。同時に放鳥してるんですが、その時にカーテンレールに行くと発情ダンスを始めます」
医「それだと相手のシナモンが目の前にいる限り発情しちゃうね。視界に入らず鳴き声も聞こえない所にお互いのケージを離すべき」
私「そうですか…うちそんなに広くないんだよなあ」と私がボソッと呟くと
「そう。物理的に離すのはどうしても限界があるんだよね。あとは発情を抑える薬だけど、でもまだ飼って1年も経ってないでしょう?ホルモン治療になるからねえ。やっぱりまずやるべきはケージを離すことだね」
家庭内別居の開始
ということでリビングの片隅と片隅で、お互いが見えないアングルにさっそくケージを移動。が…呼び鳴きがすごい。しかもエンドレス。さながら
「おーい!!どこ!?」
「ここ、ここ!!聞こえるけど見えないんだよ!」
みたいな感じだろうか。延々とピッピピッピピピーピピーピ!ピ!が続くのでさすがに人間の耳が先に参ってしまう。
仕方がないので片方だけリビングに残し、もう片方はリビングを出て玄関近くへ移動した。かくして一昨日から家庭内別居が開始したのである。
続くぶん。
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