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【第二回】なぜ、今 (10月に)業績欄を書いてみるのかpart3.5

大変、申し訳ございませんでした!!!
更新が遅くなったことではなく、本記事を公開していなかったことについて、伏してお詫びする次第です。なぜなら、part3を公開した時点でほとんど出来上がっていたからです…以下、当時書いた記事になります。

今回はpart2で注釈にしようと思った、学振を取り巻く環境や学振に関する知識について、端書きのような感じですが書いておりますので公開いたします。後々、編集も加筆も加えていくつもりです。

よくよく目にする学振の申請書に関する指南書だと、総合評価は相対評価です!!良い総合評価を獲得できるように上位(20%)になるべく食い込めるような申請書を書きましょう。と書いてあるのですが、ここで中山が思うことは、
「じゃあ、どうやって?」
です。その後に続く長い文章を読んでもテクニカルなことと総合評価をあげることが混在していて(つながりや関連が不明瞭で、、)なかなか噛み砕いて理解するまでに時間がかかってしまいます。
中山の個人的な話をすると、そういった混乱することが嫌だったので、ネット上の指南書は一切参考にしませんでした…(今中山がやっていることと矛盾していてすみません…)採用されてから色々と見てみると、やっぱり難しいなぁ…と思い、じゃあ、自分で書いてみようと思ったことが、この連載型学振申請書の書き方です。
(本当に科研費.comで引用の仕方について調べた程度です。それ以外一切参考にしない、というか検索すらしませんでした。それだけ頼りになる先輩がたくさんいた、というありがたい背景があったことも隠さず書いておきます。)

ちなみにですが、本連載においてターゲットとしているのは、学振に関する基本的な情報は既に持ってらっしゃるM1の方々です。学振についてまだあまり知らないんです…と言う方がいらっしゃいましたら、東工大の大上先生が毎年公開してくださっているSlideShareを参考にしてください。(↓リンク。68ページありますが、全てにしっかり目を通すことをお勧めします。それくらいの本気度がないと学振は通らない、と自己暗示をかけてください。)
https://www.slideshare.net/tonets/2019-89772063 
後々紹介しますが、中山がM1の時に産総研のイノベーションスクールという人材育成事業に採用された時に参加した講義の一つに大上先生の研究費獲得についてのものがありました。正直、中山からするとそれまでに集めてきた情報についての答え合わせ、という感じでした。しかし、こんなに必要な情報が詰まっているものがあったのか…自分のB3から2年半もかけて集めてきた苦労はなんだったのか…と思ったことを覚えています。19年度版ですが、年によって大きく変化することはありません。まだ申請書を書く段階ではない今の時期に余裕を持って読んでおくと良いと思います。申請書書き始める時期、3月とかになってからでは気持ちも焦っているので結構頭に入らないと思います。

その他にも参考になりそうなサイトを紹介します。
中山の尊敬する友人で、現在は沖縄でフルーツ栽培に挑戦中のけんゆーが作成し、まとめてくれているサイトです。ここに役に立ちそうなものは記載されています。
身近に学振採用者が少ない環境にいらっしゃる方などは参考にしてみるといいと思います。
https://kenyu-life.com/2018/09/25/gakushin-2/

今回も最後まで読んでくださりありがとうございました。引き続き執筆に精進します。

「注意事項とモチベーション」という記事がありますので、こちらにも目を通してください。よろしくお願いします。

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