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プライオリティの理解と判断は能力として必須

業務をやる上でよく考えたことです。

・この指示された業務はどれくらい重要でいつまでに仕上げればよいのか?
・緊急度合いはどの程度のものなのか?

新人と言われる内は業務内容が細かく説明され、重要度と緊急性が説明され、プライオリティ(優先順位)の判断が比較的簡単にできます。
ただ、ある程度の経験を積み、中核以上の立場になると、細かく指示されることは少なくなり、責任ある立場に行けば行くほど、具体的に指示はなくなります。
当然、自分の責任の下、プライオリティは判断し、業務を遂行しなければなりません。

そこで考えなければならないのが、指示された業務のプライオリティになります。

プライオリティの優先順位は大きく4つに分けられ、「重要度」と「緊急性」の四象限で考えます。

高いものから順に
「重要かつ緊急性が高い仕事」
「重要度は低いが緊急性が高い仕事」
「緊急性はないものの重要度が高い仕事」
「重要度も緊急性も低い仕事」
となります。

プライオリティという考えを前提に考えれば、日常業務以外の会社から特別に指示される業務において、その指示する人の考えにもよりますが、全て重要度が高く緊急性も高いものであると考えて業務に臨まなければなりません。

任される業務レベルが高ければ高いほど困難な業務です。
重要度が高い業務はほとんどが緊急性が高く、締め切り期日が短いものです。
そうなってくると、正確性は下がってく来るものですが、正確にその業務をこなすことが今後の自信の評価に繋がり、次の業務レベルが決まってきます。
チャンスが回ってくるということになります。

ここで、本当に重要な能力として、プライオリティということになります。
重要度の低い業務より高い業務を優先し、集中して正確に素早く仕上げる能力ということになります。
やらなくてよい業務はやらない判断をするといった考えも時には必要かもしれません。
(やらなくてよい無駄な業務があればですが)

この能力の有無によって、この先の会社での自身の未来は大きく変わります。
なので、常に任される業務のプライオリティを考える癖を出来れば新人の内から付け、どんな業務でも期日よりも早く正確に仕上げる習慣を身に付けてください。

特に外部との関わりにおいては期日の2日前には仕上げ、ミスなく提出して絶対に損はないと思います。
そう思って業務に取り組めば、必ず未来に繋がり成長します!

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