魔法学校で学園祭に行く夢

自分は魔法学校に入った1年生。学園祭があって何か食べようと思い体育館に来てる。体育館内は食べ物のお店ばかりになっていて、焼きそばとか鉄板焼とか色々ある。

見慣れない料理で「丸豆腐の味噌煮」みたいなのがあった。味噌汁っぽい汁の中に直径5cmくらいの球形の豆腐が入ってる。同じく直径5cmくらいの鶏肉団子と、春菊の様な野菜、春雨、カブらしき野菜などが入って煮込まれている。面白そうだったんで買ってみる事にした。

全体は辛味噌に調味料を色々入れたスパイシーなスープになっていて、味噌の味を残しつつも和風というよりアジア料理風。豆腐は固めに作られていてよくスープを吸ってて美味しい。

マジカル焼き鳥みたいなのも買った。全体が七色に輝いてる焼き鳥でParty Parrotを焼いたモノらしい。味は普通の焼き鳥だった。

中庭に出て友達と歩いていたら、立ち入り禁止の建物(高さ2mくらいのレンガ造りの小屋みたいなの)の上に何か魔力の光を感じて登ってみる事にした。友達は止めろと言っていたけど聞かず上に登ってみると何か丸文鎮の様な物があった。

拾った丸文鎮を懐にしまって下りると魔法歴史学の教授が居て、自分が丸文鎮を拾った事を見抜き「それは才ある者にしか見えないアイテムで、勧誘の為に様々な派閥が学内に設置してる。持っててもあまり良いことはないぞ」と教えてくれた。

試しに友達に見せてみたけど、友達には丸文鎮が見えないようだった。何かの才能があるらしい事がわかるし、光っていて綺麗なので隠して部屋に持ち帰る事にした。

友達と分かれて部屋に向かってる途中で別の魔力の光を見つけた。黒い丸文ちんが小屋の梁の上にあり、苦労して取りに行って下りようとしていたら誰か来たので慌てて隠れる。

黒魔術学科の人が2人居て「勧誘用アイテムがなくなってる、誰か候補者がひっかかったな」みたいな話をしていて、何か呪文を唱えた途端に持ってた丸文鎮から着メロの様な音が流れ始めて、慌てて窓から逃げ出し学内を走り回る羽目になった。

-終-

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