佐潟って知ってる?(現状編)

こんにちは!

タカノとホソカワです!

私たちは佐潟の現状について調査してきました。佐潟は様々な生物が多く冬には白鳥がやってきます。
私たちが調査してきてわかったことをご紹介していきます!

佐潟およびその周辺には、これまで150種以上の鳥類が確認されています。そのうちの半数近くが水鳥で、特にガンカモ類、シキチドリ類、サギ類などが多く生息しています。またハクチョウ類などの大型の水鳥も多く生息しており、佐潟は渡り鳥の飛来地として重要な湿地であることになります。
佐潟を歩いていると様々な虫や魚を見ることができました。糸トンボなどの小さい虫からオニヤンマを見ることができました。また、カブトムシやクワガタをとりに行く子供たちがいたのでカブトムシも佐潟で見ることができるということがわかりました!魚は実際には見ることができませんでしたが、コイや雷魚などが生息しているそうです。

〈2016年から2018年のハクチョウの飛来数〉

ハクチョウ類やガン類のようにシベリアから日本に越冬のために渡ってくる個体数は年々増え続けていますが、佐潟の近年のハクチョウの飛来数を見てみると1月あたりからの飛来数が減ってきていることがわかります。このことから、佐潟の水質の変化などが影響している可能性もあるかもしれません。
佐潟の水を見ると緑色に濁っており水質は悪くなっている印象を受けました。ですが、生物がたくさん生息しているということは住みやすい環境が整っているということなので虫や魚にとってどのような利点があるのか考えながら佐潟を回ってみると新たに気づくことがたくさんあります!

どのような利点があるのかは実際に行ってみて確認してみてください!自然豊かで今まで見たことのない虫や魚を見ることができるかもしれません!


              佐潟自然散歩  

 佐潟水鳥・湿地センターでは、定期的な観察会として、「佐潟自然散歩」を実施しています。佐潟のボランティア解説員が佐潟の自然や生息・生育する動植物をわかりやすく解説してくれます。

【佐潟自然散歩】
 日時:3~10月 第2・4土曜日
   各日 午前9時30分~11時
 参加費:無料
 持ち物:飲み物、動きやすい服
 申し込み:不要
 集合場所:佐潟水鳥・湿地センター

佐潟は生き物が多く生息しています。佐潟の生き物や自然とふれあってみたい方などは参加してみてはいかかでしょうか!また、新潟国際情報大学から車で5分ほどで着く場所にあるので是非一度行ってみてください!


以上、佐潟って知ってる?3記事でした。見ていただいた方ありがとうございました!この記事をきっかけに佐潟へ足を運んでくれる方がいたら幸いです。

             

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