“定期ケア”だから感じられる、いつもとの違い
いつも一緒に働いている後輩に、身体をほぐしてもらった。
「今日はどうですか?」
「たくさん寝て、早起きもできて、気持ち的には元気です」
さらっと今日の調子を伝えてうつ伏せになったら、自然と身体がベッドに沈み。ファーストタッチで筋肉がゆるむのを感じられた。
最近興味があること、小さい頃の話、これからやりたいこと。
毎日会ってるのに、思いのほかおしゃべりが盛り上がってビックリした。私はあまり自分から話すタイプではなかったはずだから。
きっと、身体と一緒に、心もゆるんでいたのだろうなあ。
* * *
施術のなかで印象的だったのは、こんな会話。
「今日は肩甲骨まわりが一段とかたいですね」
「やっぱり、ひらさんは首のここですよね」
「足はいつもより大丈夫そうですね」
新しい手技を一緒に考えたり、施術の練習をしたり。普段から身体をさわっているから感じられる、いつもとの違い。
言われてみるとその通りで、「定期的にケアできると、いつもとの違いがよくわかるんです」と、ふだん自分がお客様に伝えている言葉を思いだした。
頼りになるのは、自分のなんとなくの感覚ではなく、安心して任せられる人の言葉であり。一定のペースでケアするからこそ、いつもとの違いを感じられる。
そんな風に、“定期ケア”の良さを自分の身体でまたひとつ実感した。
お客様には、いま楽になるだけでなく、健やかに元気でい続けていただきたいから。いつもとの違いをお互いに感じられる、“定期ケア”の良さを。
これからもお伝えしていきたいな、と思うのです。
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