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Day24今日一日にあった印象的なこと

おはようございます。
noteは朝に書くことが多いともよです。

なので今日のお題のことは夜に書こうと
思っていたのですが、事情が変わったので
そのことを書こうと思います。


こんな夢を見た。

このフレーズで始まる小説がある。

夏目漱石の夢十夜。

しばらく開いていないが私の本棚にもある。

夏目漱石の文章力をもってしても
やはり人の見た夢の話というのは
共有しがたいものだなと思う。

あれは夏目漱石のみた夢かはわからないけれど、
夏目漱石だからこそ許される意味不明さなのだろうか。

でもわたしはあえて書こう。


こんな夢をみた

父親が亡くなる夢。

飼っている猫を看取ってからじゃないと死ねないと
あんなに言っていたのに。

こんなにぱっとあっさりといなくなるなんて思いもしなかった。

でもいつでもなんでも突然そのときはやってくるものだ。

ニキビができるのも突然。
ストッキングに穴をあけてしまうのも突然。
大切にしていたマグカップを割ってしまうのも突然。

準備などできないままにそのときを迎えるしかない。

七五三や結婚式、入学式や卒業式と違って
準備のできない人生の大イベント。


遺されたものを片付けていく。

手を動かしていないと
悲しさに押しつぶされそうだった。

実家の庭に放置されている遺品のようなものを
私はひとりで45リットルの半透明ごみ袋を片手に
泥のついたそれをガサガサと詰め込んでいく。

でもなにが悲しいのかわからなかった。

もう話せないということが悲しいのか、
無念だったのではないか、と彼の人生のあり方が悲しいのか、
私にできたことがもっとあったのではないかと、
後悔する気持ちが悲しいのか。


と、いうこんな夢をみた。

そして今日は父親の誕生日です。

きっと日曜日は釣りにいってから競馬をしてることでしょう。

あとで電話することにします。


ゴールデンウィークは帰る予定にしてなかったけど、
帰ってこないの?って聞かれたら
帰ろうかと思います。


では良い日曜日をー!

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