【Half Time Review 2024】「私たちにできること」/#MG 坂本百華
Half Time Review 2024第４弾は持ち前の明るさと豊富な知識でチームを陰で支えるマネージャー 坂本百華（３年）。都立大屈指の忙しさを誇る健康福祉学部看護学科でありながら、元プレーヤーであった経験から分析班にも所属している。マネージャー・看護学科・分析班と特殊な三足の草鞋を履き、チームを傍で見守ってきた彼女の想いに迫る。
みなさん、こんにちは。
3年MGの坂本百華です。軽く自己紹介をしますと、健康福祉学部看護学科に所属しており、高校までサッカーをやっていました。現在は大好きなサッカーにマネージャーという立場で関わらせてもらっています。
今シーズンはあらかじめ、実習等で部活に参加できる日が少ないということは分かっていたため、他の人と比べて、部活に携われる時間が少ない分、その時間を有意義に使えるよう、1回の部活参加でできるだけ沢山の選手とコミュニケーションを取ろうという思いで臨んでいました。また、分析班では、Bチームをよく見るので、Bチームの選手とは頻繁にプレーのことや状態について話しました。「こうした方がいいんじゃないか」と思うことは全て選手に伝えようと努めてきました。マネージャー全体としては、怪我に関する知識や予防方法をトレーナーである有須田さんから学び、共有することでみんなで質を上げていこうと取り組んできました。特に、テーピングは、マネージャー内で誰でも同じように巻けるよう、お互いに教えあったり、共有したりしました。加えて、今シーズンは、「どうすれば選手が限られた時間を”より”サッカーに集中して過ごすことができるか」を話し合いながら過ごしてきたと思います。
そんな中での今シーズン前期の振り返りは「悔しい」の一言に尽きます。勝ち点がなかなか取れず、厳しい期間が続いたことは、選手たちはもちろんのこと、マネージャーみんなにとっても苦しいものでした。勝敗に直接的には関われない立場である分、たくさんのもどかしさがありました。毎回同じ展開で同じ結果、正直「あ〜、また同じ感じなんだろうな」と話していたこともありました。それが「今日は違うな」と感じたのが、前期最終戦です。あれは、ピッチに立ってる11人だけでなく、ベンチも応援も1つになって掴み取った勝利だったと思います。本当に嬉しかった。よかった。苦しい期間だったけど、その期間が私たちをとても成長させてくれたと思います。
後期は8月末から始まりますが、目標はもちろん全勝です。後期も実習があるため、限られた時間にはなりますが、悔いのないよう全力で選手のサポートをしようと思います。選手みんなの笑顔が見たい！！良いプレーが見たい！！そして願望としては、4年生全員の活躍、ゴールが見たいです。前期とは全く違う結果で、シーズンを通して成長した都立大サッカー部が見れるよう、全員で頑張りましょう！！
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