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レースレポート Rapha Super Cross NOBEYAMA day1 (11/13)

はじめに
長野ってめっちゃ寒いね。舐めてました。
野辺山で昇格した方がかっこいいから(言い訳)とギリギリ昇格を逃した幕張CXのリベンジマッチのレースレポートです。

リザルト

順位
2位/53人

タイム
運営のリザルトが滅茶苦茶なため不明

コースレイアウト

試走した感じテクニカルなコーナーとかはなく、イメージしてたよりパワーコースだなといった印象。
ただ、下り区間でゴロゴロした石ころが散らかっているところが多くてゆっくり走ってもタイヤのトラクションが0になってこけかけたので無理しないようにする。
その他はまぁなんとかなるでしょといった感じ。

レースレポート

AJOCCポイントを幕張でかなり貯めたので1列目スタートだろうと思ったらまさかの2列目。前回は1列目でホールショット狙った結果、焦りが生まれてミスにつながった。なので今回は先頭は譲ることに。1列目にケンタさんがいてビックリ。思いの外身体がゴツくてまたビックリ。

スタートしてしばらくは舗装区間。タイヤがヨレてこけないよう注意しつつ最初のコーナーを4番手で入る。そこから緩やかな登りから未舗装路区間に突入。この時点で2番手に上がる。前回、ホールショットを取ってペースが分からなくなったので反省を生かして前の彼にペースを作ってもらう。

しかし、泥区間に入った時にペーサーの彼が転倒。
試走時間の時は凍っていた泥が火が当たって溶け始めていて硬い土の上にバターを塗ったような状態に...
前走者と少し間を開けていたので巻き込まれることなくパス。そのままトップで走ることに。

前回のように飛ばしすぎず、後ろから追い抜かれなければいいとリラックスしながら走る。落ち着くと大きなミスってしなくなるのね。ほんと走りやすかった。

2周目以降は3人パックとなっていたが、2〜3位は入れ替わり立ち替わりだった気がする。自分はずっと先頭パックで走ってた。3周目からはアーティファクトの人と2人パックで少し離れて3位の人。ゴールラインを越えた時に観客の人が「もう昇格やん」って言ってて気が抜けそうになったが、それなら勝ちにこだわってみようとより考えて走りを意識した。

が、ちょっとしたトラブルが...
展望デッキのところって芝生の道と石ころの道と2つのルートがある。自分は走りやすさから芝生を選んでいたけど、3周目の時に芝生側にまさかのカメラマンが!
なんでコース内に入ってんねん!と怒鳴りたかったが、避けることで精一杯だったので何も言えず....
プレスのビブス着てるのに適当なことすんなよなって思いますホント。

そんなこともあり、まぁそのまま最終周回へ。
アーティファクトの人と走ってて脚はあるけど自分よりテクニックはないなと判断。そうなれば最後の舗装路区間で前にいられたら自分の負け。となればそれまでにある程度話しておく必要がある。じゃあどこで?となった時にシケイン後の登りくらいからアタックをかけてそのまま石ころと林区間、フライオーバーで勢いつけて切り離しや!と決定。

この時は完璧な計算だと思いました。
ガリレオもビックリなくらい冴えてたと思います。

そしてシケインを超えてちょっと登るところでアタック!やったるでぇ!と踏んでいくもまさかの相手にベタ付きされてる...
本気で切り離す気で踏んだのでゲロゲロに...
林区間は前で入れたが階段みたいなところを超えて再度乗る時に心拍上がりすぎて慌ててペダルキャッチをミスりまくる。グダってる間に前に出られる。そしてそのままフライオーバーで切り離される。
なんとか舗装路区間に入る前に追いつくも、舗装路で突き放される。まぁ脚があるのは分かってたから...でも追いつける可能性があるならと踏み倒す。

しかし、追走虚しく2位でゴール。
レース全体を通して先頭でレース展開をして、最後も勝ちにこだわって勝負を仕掛けたのにそれでもら勝ちきれなかったのが本当に悔しかった。初めて人目も憚らずクソ!と叫んでしまった。

レースは勝ち切れなかったけど、表彰台&昇格は果たせたので嬉しかった。
しかも野辺山だからね、でかいレースで表彰台乗ったってのはかなりでかい。(語彙力)

反省点

幕張の反省を生かして無理なペースを刻むことなく、安定して走ることができた。
勝負を仕掛ける余裕があるのは良かったが、相手の力量を見誤ったこと、自分の限界を見誤ったこと、仕掛けどころを間違えたことが勝ち切れなかった要因。先頭争いをして勝負感を鍛えたい。

最後に

今回、昇格を果たすことができて本当によかった。
次戦は烏丸半島2連戦。同じコースを2日走るのでここでC2に昇格したいと思う。今シーズン中にC1に上がりたいと思ってるけど、徐々に希望が見えてきた気がする!そんなに甘くはないと思うけど!

余談


今回の野辺山は朝の試走の時の気温はまさかのマイナス。
そんな中自分だけグローブなし、素足という状態で走ってました。普通なら身を斬るような寒さでしたが、NAQIのウォーミングアップコンペティション2のおかげで全然寒くなかったです。片脚に5プッシュくらいすればじんわりと暖かくなり、走ってる間にポカポカになります。
シクロに限らず冬のレースでレッグウォーマーで足の動きを制限されたくない!って人にはかなりオススメです。
2よりも暖かくなるウォーミングアップコンペティション3もあるのでそちらをどうぞ!

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