4月29日(土)☁️→🌧️あたたかいD「一般敵」

日記を書き始めて今日で7日目。なんとか三日坊主にならずに済んでいる。しかしここで壁が眼前に現れた。ある程度予想はしていたが、何を書こうかという問題…まあこの日記、その日にあったことをつらつらと書くスタイルでなく、考えたことや感じ取ったことを表現する場として用いているので仕方はないが…あ、1つ思いついた。僕は最近、ヨルシカの「アルジャーノン」という曲の影響で、「アルジャーノンに花束を」という本を読んでいる。それを読んで、今日、少し心が痛く…というより、う〜ん何ていうのだろう…悲しくなった。→

主人公のチャーリィが、自分が今までいじめられていたことに気づき、過去に自分が受けたいじめを思い出すのだ。チャーリィが周りと違う(知的障害を持っている)から、いじめられる。しかし本人は、自分にかまってくれていると思って、いじめと思っていない。手術で知能が上がったことでそのことに気づいてしまい、傷ついたのである。少し言いたいことはまとまってないが、傷つくくらいなら知能は無かった方が良かった?いや、そんなことはない。そのことを知った上で、これからどう生きていくかを考えるべきと思う。人を虐げる人は所詮、クズだ。ああ、そうだ。"正常"に生まれただけでデカい面をする。周りと同じに生まれただけで、違う人を虐げる権利があるとでも思っているのだろうか。よっぽど悪魔らしい。でも…実際自分がそういう人と接することになったら…接するのは避けたいと思っている時点で、所詮僕も同じ穴の狢だ。多様性の中で普通の人になった。それは決して、人を傷つける為ではないと思って生きたい。

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