見出し画像

アメリカに来てさらに日本が好きになった理由

アメリカの大学に入学して、現地で生活したり、大学に通ったり、アメリカ人及び他の国の留学生と出会う中で、僕の日本に対するリスペクトは大きくなりました。

筆者が感じる2つの理由をメインにこの記事を書きたいと思います。①生活の質の高さ、②日本人というだけでよくしてもらえたこと

あくまで個人の体験談で例外はありえることをご了承ください。

生活の質の高さ

アメリカで生活していると日本の生活の良さに気づくことが多々あります。それうを今回はいくつか具体例を出したいなと思います。

トイレの個室のドアの下があいている。

アメリカのトイレの個室のドアの下に隙間空いています。すぐ慣れま下が、慣れても居心地のいいものではありません笑

経営学の授業で身の回りの問題を経営学的に解決することをテーマにしたプレゼンで友達がトイレに紙の広告を貼ることで、下をうめる板代を捻出しようというプレゼンをしていました。アメリカ人も嫌だったんですね。

食べるもの全てが美味しい

世界中に美味しい食べ物はたくさんありますし、それぞれに個性があり優劣は付けれません。ですが僕はそれでも日本の食べ物は美味しいと思います。日本ではどの店に入っても大体それなりに美味しいご飯が食べられます。ですが、アメリカの特に大学内のカフェテリアなどでは当たり外れに差があるように感じます。すべての料理が基本的に味はかなり濃いです。

大学のカフェテリアで食べたワッフルの上にフライドチキンを乗っけてシロップをかけた料理と、ビーガン用のソーセージの味は(悪い意味で)忘れたことはありません。

一概には言えないですけど大体の外食屋さんは味はまあそれなりに美味しいですが、日本の方が上だなーとはよく思います。ただアメリカは移民が多い国なので本場の人が作るインド料理や中華料理などを味わえる店が多く、辛いのが好きな自分は結構満足しています。

治安

治安の良さは生活する上で大切な要素です。今まで直接的な犯罪被害に遭ったことはありませんが、それでも常に周りに注意を向けている状態です。疲れます。

大学内は安全に感じますが、僕の大学で以前不審者が寮に侵入して強盗するという事件がありました。これはレアケースだとは思いますが。

日本人というだけでよくしてもらえたこと

意外とあるんです。日本人ということでよくしてもらった経験が。

そういう人たちは大きく2つに分かれると思っています。一つはアニメなどの日本のサブカルから好きな場合、2つ目はその国自体が日本に対していいイメージを持っている場合

日本のサブカルが好きな人は一定数います。僕の大学にはアニメ部があります。ちなみに部員数も結構多い。

毎週金曜日の5時から講義室を一室借りてアニメを見たり、アニメイベントやコスプレイベントに参加したりしています。たまにアニメ観賞会に行きますが、アメリカの大学で日本語が聞こえるのが少し不思議な感覚です苦笑

2個目のパターンはいわゆる親日国出身の人たちです。自分の経験とネットの知識を信じると、タイ、台湾、トルコ、ポーランド、フランス、オセアニア諸国などが挙げられると思います。

フランス人は親日国というよりは日本を尊敬という方が近いかもしれないです。僕の友達曰く、日本人はみんな真面目で規律を守る人達といった凛々しいイメージがあるのだとか。あと桜と富士山と言った日本らしさが好きとも言っていました。

オセアニア諸国は少し意外かもしれません。第二次世界大戦時に日本がそれらの国々を統治していた時、教育やインフラの整備を行ったことから好感度が高いのだとか。日本語がそのまま現地の言葉になっていたりするらしいですよ。ミクロネシア人の友達はdennki、jitenshaもそのまま現地語になっていることを教えてくれました。

ただ僕が日本の凄さを最も実感したのは、親日国の多さではなく、どんな人でも日本人と聞いて悪いイメージを持たれないことです。これって当たり前のことかもしれませんがすごいことじゃないですか?

これは今までに日本人が誠実に生きてきた証拠だと思います。

そして、1留学生としてそのイメージを貶したくないなと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?