談話の流れを作り出す、つなぎ語(2021年10月改訂版;その1)

2021年10月の改訂で、例文を補充し、少し長いものも含めると40を超え、より実際の「生息域」を感じやすくなったのでは、と思います。
日本語訳で「談話辞;談話標識」などといわれる英語表現は、話し言葉だけでなく、読解や作文でも重要な役割を果たしています。
たとえばA rather than B は「Bを却下しAを選択する」ときの表現ですが、日本語の「むしろ」は意味の幅が広いので、私の授業では、この表現の訳語としては勧めていません。
ツイッターで以前、このように呟いています。
https://twitter.com/tmrowing/status/1349502109650092032

https://twitter.com/tmrowing/status/1320609163320307712

このような、談話を司る表現のうち、
<軌道修正・焦点化>

<選択・却下>
に関わる表現を整理し、高校生で分かるレベルの用例とその和訳を添えています。
今回の改訂で、pdfファイルでA4で8ページ分に大幅に増量しました。
以下、pdfを。

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