2022 英作文・writing・発想実力診断テスト ##7-8

高校生の授業傍用でかれこれ20年近く使ってきた「診断テスト」を改訂／リニューアル公開です。
全部で100題（または煩悩の数と同じで108題）になる予定です。
授業では、和文英訳形式で10問ずつ解いてもらって、シェアリングの後、解答例を配布し、解説を加えていました。

この公開版でも、一応、問題用pdfと解答解説のpdfは分けてファイルにしています。

第4弾は、引き続き「ことがら」のさばき方に加えて、副詞句・副詞節の活用・習熟に重点を置いています。
例えば「付帯状況」といえば、副詞的な表現と思うかもしれませんが、without を使った場合には、意味上の主語も含めた動名詞が使いこなせることが大事になってきます。
「理由」「目的」の「ために」を英語で表すにも、接続詞SVとするのか、不定詞で表すのか、前置詞句で表すのかの選択が重要で、その選択によっては「名詞句」を適切・的確に作れることが重要です。

#7の前半はこんな問題です。

#8の後半にはこんな問題を配置しています。

とかく「公式化」された英作文表現を、一度日本語の母語の目と発想で解きほぐし、英語の発想と照らし合わせ、自分に使いこなせる英語表現の足元を固め、居場所を拡げ、自分の呼吸とすり合わせることを狙いにしています。

解説での追加類例、対比で用いられる例も含めて、一題で二度も三度も美味しい「診断テスト」となっていることと思います。

以下、pdfファイルを。
解答解説は #7でA4にして13ページ、#8はA4で15ページに及びます。他では得られない視点・着眼点と解答例＆解説で、英語のセンスを磨き、英語に対する解像度をアップさせて下さい。