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ホストは新人賞を取り、役職もつきましたが、次期に大学から「このままいくと単位が危うい。」との連絡が。。。
編入してから単位を取れておらず、72単位程取らなくてはなりません。
このままホストを続けながらだと大学の卒業もままならなくなるため、ホストを辞める決断をしました。
その頃にはもう「あの子」も通わなくなり、売り上げも低迷期だったので去り際だったのかもしれません。
そして大学復帰を決意すると同時に、ルームシェアをしていたホスト仲間にも、
「大学を真面目に通って1年で卒業するから、出ていってくれ」と伝えました。
その後彼は2、3年くらいホストをやっていたみたいでしたし、なぜかほぼ連絡も取らなかったです。
そして大学復帰後は途中から入部したゼミで、まあ久々だったので最初は気まずかったけど、なんとか猫を被りながらやり過ごしました。
勿論、大学1年間、ここからぼっち生活が始まります。
ほぼ4年から通い始めた編入大学では友達が出来ず、昼飯なんかは学校にいることにもなぜだか気まずくなり、歩いて15分くらいの駐車場まで行き来していました。
昼は毎日そこで休憩してあとはフル単。
朝から晩まで全て授業で埋めました。
そんなこともあり奨学金も勿論停止。
ある日から振り込まれなくなり、絶望的に。。
必死でアルバイトを探した挙句にピザの配達のアルバイトを受けて合格しました。
朝から晩までフル単授業、その後ピザの配達アルバイトという生活を繰り返していました。
大学のゼミにも出るので精一杯で、、、
もうグループも出来ているから、なんとか愛想笑いをして毎日過ごす。大学の授業も孤独を感じながら受け続け、頭の中にはほとんど入っておらず、何のための大学編入なのかが分からないままなんとか単位を取得しながら半年を迎えました。
昼も学校にいれば、なるべくひと気が少ないところを探して休む。
今思うと、この時の生き甲斐はなんだったのだろう?と思います。
なるべく人と会わないで、最小限で接して、生きていければ御の字とよく考えて生きていました。
1年前のホストでの自分が嘘みたいに毎日を地味に送っていました。
そんな時にピザのアルバイトでは配達で原付を乗っていたことから、だいぶ時間が短く感じたアルバイトでした。
やっぱり田舎生まれで車移動で育ったから、運転することが好きなんだなぁと改めて実感した瞬間でした。
そんな時、ふと運転する仕事で夜からでも長時間働けるアルバイトはないかな?と探していたところ、デリバリーヘルスの送迎アルバイトをネットで見つけたのです。

今回はここまで
次回は続きを描いていきます。
またよろしくお願いします。

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