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かつての恩師との思い出

こんばんは。てんぷです。
本日コロナのワクチン接種をしてきて体がだるく休んでいたのですが、ふと昔ネット麻雀をしていた時のことを思い出しました。
いい機会なので私の思い出の一つとしてここに書き残しておこうと思います。

昔の私は当時のネット麻雀の最上位卓で打っていた時も最初の頃は放銃率が15%を超えており、かつ和銃差も7%ない状態でした。
美しい手役をあがるのが好きで着順にはあまり興味がないという打点重視の独特なスタイルで麻雀を打っていて、成績はイマイチながら最上位卓から追い出されることもないという感じでした。
この頃に出会ったのが当時の恩師です。

私の恩師はフリー雀荘を荒らしまわっていた猛者で当時のネット雀荘でも屈指の強さでした。
普段は温厚な方でしたが麻雀に関してはシビアな面があり、実力のない人間とは時間の無駄だから打ちたくも話したくもないという一面も持っておられました。
そんな方なので私にも興味は持たなかったはずでした。

話が飛んで申し訳ないのですが、当時のネット麻雀にはチャット機能があって私はこの機能を使ってコミュニケーションを取っていました。
そこでの態度は回りと比べても腰の低い方でした。
どうやらその腰の低い態度が私の恩師には衝撃的だったようで、そこで私に興味を持ってもらうことができました。
その後の交流で私の麻雀について別のチャットツールで時間を取って見てもらい、牌譜の解析で出た数値の問題点や今後勝っていくために変えるべきことを具体的に教えてもらうことができました。
麻雀の自習については当時はあまりいい本もなかったので「科学する麻雀」だけ読めば他の勉強は不要と教わり、結局まともに参考にしたのは科学する麻雀だけでした。

恩師の教訓を胸に麻雀を打ち続け、結果として今とあまり変わらないレベルにまでなることができました。
このことは何がきっかけで人との出会いや転機があるか分からないという私の思想を成すエピソードの一つとなっております。

そこからさらに経って私の仕事が多忙になった上に麻雀の成績も伸び悩み、ネット麻雀も触らなくなったせいで恩師との交流が無くなってしまったことは残念ですが、当時のことは今でも私の中で思い出として生きております。

今更ですがこの場を借りて恩師には改めてお礼を申し上げたいと思います。
ありがとうございました。


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