作り置き料理が苦手かもしれない
こんにちは。
家事の時短、効率化、やりくり術といったライフハックが好きな私。そういう書籍やネットの記事を目にすると、読まないではいられません。
そして、中身を読むと、家事の中の料理について、たいてい出てくるキーワードが「作り置き」です。
代表的なのが、週末にまとめて忙しい平日の夕食のおかずを作っておく、というアレです。下ごしらえだけとか、野菜をまとめて切っておくとか、バリエーションもいろいろなパターンがあります。
確かに、平日は、仕事が終わったらダッシュで保育園に子どもを迎えに行き、子どもの「ママ、見て!」「こっちに来て!」のリクエストに応じつつ、手早く夕食の用意をイチからするのは大変ですよね。
なので、「作り置き」について書かれた記事等を読むと、「作り置き」いいな!!賢い!と感心するのですが、実際はなかなか実行できません。なぜ実行できないのか?重い腰が上がらないのか?
その理由については、以下の3つと考察しています。
①もともと作り置きの料理があまり好きではないから
②育った家庭環境
③気分に左右されがち
①作り置きの料理の味があまり好きではない
これを言っちゃあおしまいですね(笑)。よく、一晩寝かせて味を染み込ませた煮物とか次の日のカレーが美味しいと聞きますが、実はどちらもそう思ったことがありません。時々、夫が多めにカレーを作ったとき、2日連続で食べることがありますが、2日目に「夕食を作る手間が省けてラッキー」と思うことはあっても、「2日目のカレーはやっぱり美味しいなぁ」と思ったことはないんですよね。
個人的には、切っただけのトマトやきゅうり、冷蔵庫から出しただけのチーズやキムチ、サッと茹でたり炒めただけの青菜やお肉とか、手間なく出来立てが食べられる方が好きだったりします。
②育った家庭環境
もう一つの理由として、育った家庭環境が大きいと思っています。うちの両親は、サラリーマンの父と専業主婦の母という典型的な昭和スタイルな組み合わせで、母は毎日買い物に行き、夕方になったら台所に立ち、夕食の準備をして、家族の帰宅を待ち、できたてを食卓に出してくれていました。幼い頃からそれが当たり前だったので、おせちや保存食を除いて作り置きが食卓に出ることは全くといっていいほどありませんでした。
③その日の気分で食べたいものを作りたい
その日の活動量、天候や気温、昼に食べたもの、テレビや何かしらで目にしたもの、などにより、夕食に何を食べたいかが左右されるタイプです。
以上が、ライフハック的に作り置きはいいなと思っても実行に移せない理由です。
多分この3つは今後も変わらないと思うので、時短で作れる献立(冷蔵庫から出しただけ!切っただけ!最高!)を究めていく方向にしたいと思います。
でも、雑誌の「作り置き」の特集や、レシピ本を眺めるのは大好きで、いいなーって思ってしまうんですよね。憧れは憧れのままで…。
ではまた、