[中学受験*算数]図形の移動攻略
1.作図を身につける
まずは正しい作図ができるまで
作図だけをします。
慣れるまでコンパスを使っての作図がおすすめ!
・コンパスを使うことで、軌道を正しく把握できます。
・もちろん慣れたらフリーハンドで描くようにします。
*回転移動
①回転の中心を確認
②回転する図形の一つの頂点を選び、コンパスの針を回転の中心に、ペン先を回転する頂点にあて、軌道を描く
③移動した先の頂点と中心を結びおうぎ形をつくる
*円の転がり
中心の動きの作図
①まっすぐな道の境界線(垂線)を描く※最重要ポイント
まっすぐな道の端に推薦を引く
②まっすぐな道の軌道を描く
境界線まで、道に平行な線を引く
境界線と、道と中心の動きで長方形ができる
➂角の軌道を描く
隙間に弧を描く
2.式を立てる:回転移動
すでに作図してあるものを使って、式の立て方を身につける。
作図の方法が身についていれば、式を立てることは難しくありません。
唯一難しい、回転移動の辺が動いたあとの面積の求め方の立式を解説します。
①辺ABがうごいたあと”を図示する
※“あと”を“後”だと思っている受験生が多いです。
“あと”は“跡”であり、通った部分足跡みたいなものと伝えてあげるとわかりやすいです。
まず、点A、点Bのそれぞれ軌跡を確認し、それらにはさまれた図形に斜線をする。
②点Aのおうぎ形と、点Bのおうぎ形の面積をもとめる式を立てる
➂②の大きいほうから小さいほうを引く
④式をまとめる
〜計算するときのポイント〜 ×3.14は、まとめて1回!※最重要ポイント
⑤解けるようになったら、なぜこの式で求められるのかを伝える。
3.式を立てる:円の転がり
①中心が動いた線を作図 ※まず境界線を書きます‼
②まっすぐなところに長さを書き入れる
➂[中心がうごいた長さ]の式をたてて、計算する
④[円がうごいたあと]の面積を求める
※斜線部分の面積の求め方を活用しましょう‼
※言葉の式を書いておくのがベスト
※知識の確認
※言葉の式を数字の式にします。あとは計算
以上です。
図形の移動は苦手な受験生が多いですが、練習すれば解けるようになり、
差をつけられる単元です。
ぜ程を分解して
・作図
・立式
・計算
これらを一個ずつ練習すれば、苦手意識をもちにくくなります。
ゆっくりでいいので、練習してほかの受験生に差をつけましょう!
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