光る君へのこと

柄本佑が気になって見始めた。かっこいい・・・美しい・・・ただただ綺麗。
意外に線が細かったんだなー・・・。
綾野剛、星野源、森山未来、そして柄本佑。(敬称略)
いわゆる雰囲気イケメン俳優(といっても一般人に比べたらめちゃめちゃ洗練された方々だけれど)っていいですよね。。

私は歴史物では平安時代が舞台になっているものが好きだ。王道の「あさきゆめみし」にはハマらなかったけれど、氷室冴子先生の「なんて素敵にジャパネスク」シリーズは小説版も漫画版も本当に好きだった。都、許嫁、十二単、御簾、帝、右衛門佐、左大臣、右大臣、大納言・・・単語の一つ一つがなんだか美しいじゃないか。「なんて素敵に」は完全に創作だけれど、一貴族に扮した帝、幼馴染の右衛門佐、個性的な女房たちに胸踊らせながら夢中で読んだのでした。史実の姫様方は、なんて素敵に〜の瑠璃姫のように都中を走り回ったりはしないのだろうけども。楽しい話だったなあ。ただ破天荒なだけじゃなくて、いろいろな事件や悲しいことに巻き込まれて、大人になっていく瑠璃姫と彼女に振り回される高彬、よかったなあ。俄然読みたくなってきた。
さて、光る君ヘはまだまだ始まったばかりだけど、藤原道長と紫式部が懇意だったとは知らなんだ。いずれにしても謎の多い人みたいですね、紫式部。だからこそのドラマが創造できるのか。初回から衝撃展開だったりしてる割には、あまり視聴率は良くないみたいだけど、平安時代のみんなガサガサした分厚い着物を来て、優雅に動いてる感じ。いい。めっちゃいい。吉高紫式部がちょっと暗いのも、またいい。なんといっても柄本佑の色気がいい。朴訥な感じって罪深い。続きが楽しみなドラマです。

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