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a quiet talk-2020/6/10
『黒人青年が母から言われた「16のやってはいけないこと」』(ハフポスト日本版20/6/6)を読み、いかに自分が人種差別の現実に無知であったかを知った。
この現実や事実は知識や教養ではない。常に我々に判断を迫る目の前の事象、事件なのだ。
ある社会やコミュニティにおいては、私も、ここに書かれている16の教えを、きっと守らなければならない。自らを守るために、自らと同じ属性にある人々のために、次の世代の人々が理不尽な横暴の犠牲にならないように。
米国や各国で起きているデモのニュースが日々目に入ってくる。プラカードとシュプレヒコール、怒号と拳、そして涙と祈り…
これまで、私は、良識のある、対岸から「人種差別反対!」と空(くう)に叫ぶだけの人だった。だが、この勇気ある青年の動画は本当の学びだった。
日々の生活の中には、様々な差別が潜んでいるのだと思う。私も、加害/被害者なのであろう。もし、少しでも心の中で警鐘が鳴ったら、信頼できる人々にそれを打ち明けてみよう。「思い込み」は、驕慢な構図に変わり、センセーショナルな構造を作り、いつの間にか、耳障りの良い制度の中に潜み、将来多くの人を悲劇に陥れる可能性があるからだ。
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