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【ココロの旅#51 】「マ-待てば海路の日和あり」-ワタクシの人生「イロハ帳」

 こんにちは、お元気でお過ごしですか。もう明日で10月も終わり、神様も出雲から元のお住まいに戻る準備をなさっている頃かもしれません。
そして、明日はハロウィン、こちらも今では楽しいイベントですが、起源には霊的なものが関連しているとか...

待てば海路の日和あり
~つい最近の自分のお悩みへの回答~

1)一般的意味:

📖今は状況が悪くとも、あせらずに待っていれば幸運はそのうちにやってくるということのたとえ。

🐐元は「海路」が「甘露」だったそうです。なるほど、こちらも合点がいきますね。

2)ワタクシの旅:

🤔お悩み・・・あれこれ「変化」があり戸惑っています...

以前、「怒り」が原因でやらかしたことを相談した🐐です。
その節はありがとうございました。実は、最近、悩みというか戸惑っており、またお話を聞いて欲しいと思いまして。
あの後、事態が急変しこの秋から新たなキャリアを歩むことになりました。この一年間、とりわけ後半の半年間(コロナ禍に被る)は様々な人との交流や(私なりの)内省を深めた時期だったのですが、それらを経た今、何やら環境が全く変わり、その変化に(柄にもなく)戸惑っています。違和感というほどでもないのですが、周囲の方から(たぶん)好意的に「変わったね!」という言葉をかけられると、不思議な、ちょっと変な気持ちがするのです。この🐐は変わってないのになぁ、という感じといいますか...
この戸惑いを確信に「変える」方法などありましたら、教えてください。

🧡お答え・・・大丈夫、大丈夫!

またまたご相談いただきありがとうございます。それと、新しいキャリアを歩まれるとのこと、おめでとうございます!(で、良いのですよね?)
🐐さんにとってこの2020年はとても濃密(笑)、且つ、外的要因もあり忘れがたきメモリアルイヤーになりそうですね。年末には大好きなもの(=「甘露」)を一人こっそりゆっくり楽しまれることをお勧めします。

さて、「変化に戸惑っている」とのご相談。例の通り一言で済ませられるのですが、そうするとこのブログがもたないので、まずは「変化」について一緒に考えてみましょう。

🐐さんは、ご自身に起きた(或いは起きたと周囲が言う)「変化」を何やら特別な劇的な出来事のように思い、それをちょっと恐れて(=戸惑って)いるのかなと推測しましたが、いかがでしょう。しかも、その「変化」について、また新たな責任を負うのかぁというちょっと憂鬱な気持ちも、同時に抱えているのかもしれませんね、自分であるために。

でもね、🐐さんに起きた「変化」って、あなたの芯(真)の部分が変わらないから起きたんですよ。これ、矛盾しているように聞こえますか。
あなたの周囲の優しい方々が好意的に「変わったね!」と言うとき、それは元のあなたを認識できていたから「変わった」と言うわけですね。
あなたのbeforeというものを知らなければ、変化は分からない。新たに全くの別人に出会ったということになるかもしれない。

以前、華道の先生が生徒さんの指導をしている場面を見たことがあります。特に華道の心得があるわけではない者にとっては、生徒さんの作品でも十分美しく見えたものですが、先生の手が少しでも入ると、もう見違えました。
しかも、同じ花木で個々の生け方をされた生徒さん一人ひとりの作品が、先生の"一手"で、それぞれ見事に見違える、つまり、新たな魅力を発揮するのです。
先生なのだから当然と言えばそうなのでしょうか、でも、その"一手"が決して大袈裟なものではなく、自然なほんのちょっとの手わざであったことが、とても印象的でした。

要は、元々あったものの「魅せ方」を少し変えたということなのですが、これ、🐐さんに起きたことと似ていませんか。

つまり、元々🐐さんが持っていた「要素」(良し悪しのないニュートラルなもの、或いは「個性」ともいう)の「魅せ方」が変わったということだと思います。それには、華道の先生の"一手"のようなものが必要ですが、それが「様々な人との交流や内省」だったのでしょう。
肝心なのは「あなた」の「要素」や「個性」が変わったのではなく、それらを魅せることができた、そして、それを好意的に本当に理解できる人が周囲に集った、ということだと思います。
・・・これこそが、真の意味で「おめでとうございます!」になりますね😊

また、「人は見たいように世界を見ている」とはよく言われることですが、周囲の方々も🐐さんとの交流を経て、各人の🐐さんに対する見方を「変化」させていたはずです、ごく自然に。
ですから、「変化」という言葉をそんなに大袈裟に捉えないで、責任なんて感じないでください。
何にせよ、あなたはあなたでしかあり得ません、もう、そろそろ観念しましょう(笑)。

さて、冒頭の「一言で済ませる」ですが、コレですね。

「待てば海路の日和あり」

そう、「あれこれの変化」によって、🐐さんが行く「海路」に日が差し、海も凪いで、いよいよ航海の準備が整ったということではないでしょうか。

大丈夫、大丈夫。どのような路を進まれるのかは不明ですが、海は広い(笑)。きっとどこかに辿り着く(前回ブログの椰子の実のように)。
ですから、どうぞ帆を上げて船を進めてください。
昼は太陽が昇り、夜空には星が光っているように、いつも誰かが見守ってくれますから、これからもマイペースで航海を続けてくださいね😊

3)+α:

誠に僭越ながら何やらシンクロのように感じましたので、掲載させていただきます。さすがスーパーカウンセラー!

<今日の美-KANRO :)>

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