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【素的視点から#031】色のイロイロ⑤

8月も半ばを過ぎると、空気が徐々に秋へと移るような気がします。
日差しの強さはあまり変わらないようにも見えますが、日の入りの時刻はもう18時台、これからますます昼間が短くなっていきます。

今月はずっと「マゼンタ」を掲げているこのブログですが、やはりこの時期に相応しい色なのだな、と改めて感心しています。

(本人は無意識ながらもよく指摘されるように)いわゆる『女性性を頑なに抑圧して生きてきた』私には、この「マゼンタ」は遠い存在、女神・ディーバを想起させるもので、到底身近にはなく、”It’s the last color  I choose.” -この表現がしっくりくる類のものでした。

情熱的な赤に日の光の黄金、そして高貴な紫…これらが絶妙に合わさった女神。
そして、その笑顔には秋への移ろいへの少しの寂しさを滲ませているようにも思います。

この「マゼンタ」を選んだのは縁起担ぎというか、とある方が「8月のおすすめカラー」とおっしゃっていたので取り入れたのですが、こんな風に心が動いたこと自体が、女神・ディーバ・女性性の持つ共感性そのものなのでしょうかね。

さあ、この夏の思い出に「マゼンタ」を手に入れにいきましょうか。

<今日の美>

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