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【観じて想う#069】夢のような日々

前回のブログでは、近所で開催されるメジャーな花火大会について書いた。

私は出かけていないが、久々の開催であったことと、当日は比較的近い他の地域でも花火大会があったそうで、最寄り駅は大変な状況だったそうだ。

そんなメディア記事を読んでいたら、ラジオから「♪八月は夢花火」と聞こえてきた。

https://youtu.be/bL5hJEauvu4

私にとって、今年の八月は始まりも終わりも曖昧で、よくわからないうちにひと月が経った、まさに夢花火。
(もう相当イイ大人とはいえ)「夏休みの定番」は海水浴と花火大会以外はこなしたけれど、「夏だ!」という高揚感には乏しかった(不満を持っている訳ではない)。

他の人の話を聞いてみても「夏だ!」というエピソードはあまり無いようで、中にはいろんな意味で「動けない」夏だったという人もいた。

四季それぞれの特徴と違いをと信じて疑わず、各季節を律儀に過ごそうとしていたが、そも、季節は各人の人生とともにその心に宿れば、それで良いのだと、秋服を着てポーズをとるショーウィンドウのマネキンを横目にそう思った。

<今日の美>



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