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【素的視点から#016】全てが最良最善!

梅雨の最中とはいえ、比較的雨の少ない日々が続いておりますね。
一部地域ではゲリラ豪雨が時折発生しているようですが、私の住む辺りはほぼカラ梅雨。
雨天とその後の虹が実に待ち遠しい今日この頃です。

さて、今回のタイトルに挙げた「全てが最良最善!」という表現は、最近聞いた、とある方のお話の中で言及されたものなのですが、この表現にとても心が動かされましたので、拝借させていただきました。

(その方の口からは優しく語られた言葉なのですが、こうしてPCでタイピングし変換すると、ちょっと印象が違って見える...なんというか、意識高い系向けのキャッチコピーのようで...苦笑。)

我々に起こるアレコレは必要であるからこそ、起きる。

そして、

我々の喜怒哀楽とそれに伴う興奮、情動、衝動、煩悶などの全ても、我々に必要であるから起きる。

であるから、まずは、

『どんな自分も赦すこと(=受け入れる)』

が大切とのこと。

なるほど・・・ここからは私自身の理解なのですが、
これは単に自己弁護や自己防衛、自己を甘やかすこととは異なり、感情・情動・衝動・煩悶を含めて全てが『自分』であるからこそ、ということ。

であるから、まずは、

『自分に還ること』

そして、我々が日々出会うあらゆる事象は、それは時に不快で苦しみや悲しみを伴うものもありますが、まさに『自分』だからこそ。

不快で苦しみや悲しみを伴う事象に、その大小や高下はない。
『自分』であるからこそ、それらを経験しているのだ。
喜びもまた然り、『自分』という存在であるからこそ。

そして、その存在の尊さを自覚するのも、他ならぬ『自分』であるということ。

我々は、一人ひとりが、真にかけがえのない『自分』である。

満月の日に、改めてそう思いました。

<今日の美>







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