雨や寒さに弱くなった

暖かくなってきた気がして、真冬に比べたら薄着で出勤しているが、帰宅した部屋はいつも凍えるように寒い。寒すぎてなにもしたくなくなるほどに。

自分はこんなにも寒さに弱かっただろうか、と思う。最近は雨にも弱い。天候が悪いと明確に気分が落ち込むのがわかる。

昔は雨、嫌いじゃなかったんだけどな、と子供の頃を思い返してみると、雨の日は内容によっては体育の授業が流れるからだった。水泳とか、長距離走とか。その喜びがその他色々に勝っていたわけだな。よく逆さてるてる坊主を拵えて雨乞いもしたものである。マラソン大会の前とか全力で雨乞っていたな。

冬が嫌いじゃなかったのもその辺りの理由かもしれない。大雪であれば休校になるし、冬休みがあるし、クリスマスもある。ついでに自分の誕生日も。大人になると雪でもどうにかして出勤しなければならないし、クリスマスも誕生日も昔ほど楽しみではなくなった。「寒くなった頃に起きる楽しみなこと」が減ってしまったため、ただただ寒さに耐える時期になってしまった、ということか。

早く暖房なしで快適な気候にならないかな。そのほうが体調がいい。気分的にもだいぶマシだろう。2月の私のメンタルはそれはひどいものだった。寒い上に家の周りが騒々しいのは思ったよりも辛かった。あと退勤の時間帯にまだ日が出ていて明るいほうが嬉しい。そのほうがちょっとどっか寄り道して帰ろうかな、っていう気にもなる。本格的な春が待ち遠しい。

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