自分の感覚はあてにならない
自分の感覚はあてにならない。
全くと言っていいほどあてにならない。
先週木曜日に新しく音声ラジオを始めた。
Voicyというプラットフォームを使っている。
久しぶりの一人しゃべりの番組なのでペースが分からず、かなりゆっくり話してみた。
公開したところ、「聞きやすかった」という声をたくさんもらった。
何が聞きやすかったのだろうか。
内容ではないとすると、デフォルトでついているBGMかもしれない。でも、それだけだろうか。
いつもと違うのは、話すペースをゆっくりにしたこと。おそらくこれがよかったのだと思う。
私はYouTubeを見る時は、いつも2倍速で聞く。なんならもっと速い設定が欲しいと思っている。
個人的な感覚としては、話すペースが速い方が聞きやすい。聞きながら内容を整理する思考のスピードが速くなるからだ。ゆっくりだと、思考が離脱し、聞くことからも離脱してしまう。要は飽きてしまうのだ。
話すことも同じでゆっくり話すと思考が遅くなる。なので、当たり前のように普通もしくはちょっと速いペースで話していることが多かった。
ゆっくり穏やかに話すのが聞きやすい。これは新しい発見だった。それと同時に自分の感覚は全くあてにならないことに気づかされた。
とはいえ、早口で話して人気のYouTubeなどもいるので、必ずしもゆっくりなのがいいかというとそうでもないのだろうか。良し悪しではなく好みだ。
話しやすい感覚はやはり今まで通り普通もしくはちょっと早口で話すことだ。でも、ゆっくり話してみて、感想をもらうことで自分の感覚はあてにならないという気づきがあったことはとても良かった。
ひとまず、Voicyはゆっくりはっきりと話すことを大切にしてやってみようと思う。
ゆっくりめに話しているVoicyはこちら。
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