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徒然なるアナログ生活〜今日の1枚〜VOL.24 22.06.24

夏夏夏夏 ココーナッツ♪
愛愛愛愛 アイランド〜♪

暑い!!

酷く暑い。夏はやくない?!と汗だくデブはなげくのであります。
灼熱の1日、皆さんいかがお過ごしになりましたか?

私は社内ニートなので眠くて仕方ありませんでした笑

週末の金曜日、本日はこちらをご紹介

筆者所有 USリマスター盤

The Rolling Stones/Sticky Fingers

71年作。ストーンズがはじめてステレオミックスのみでリリースしたアルバム。
ビートルズはアビーロードからステレオのみリリース。60年代後半、70年代初頭まではモノラルとステレオがあった。モノラルはいいぞーってのを昨日音楽評論YouTuber みの氏の動画で観たばかりなので書いてみた笑

さて本作はど頭に鉄板の「Blown Suger」が収録された名盤だ。
ジャケットデザインはアンディ・ウォーホル。
実物のジッパーが着いているのが特徴。
管理が大変…笑

またまたYouTubeの話になるが、山田五郎のYouTubeにて、エッシャーにジャケットを頼みに行って断られたミュージシャンとしてミック・ジャガーの逸話が出てきた。高齢だったエッシャーは断り、結果アンディ・ウォーホルがこのアルバムのジャケットデザインを担当したのでは?という山田五郎の推測。多分当たってる笑

そんなミックの面白噂話もある本作。
のっけの「Blown Suger」からキース・リチャーズ節が炸裂。
この歪みは!ってなること請け合い。
歌詞についてはかなりやばいが、サウンドは一級品だ。

続く「Sway」はミドル調。
この曲はチャーリー・ワッツのドラムフレーズが最高だ。独特なタメ食いがはっきり分かる。チャーリー・ワッツがストーンズに不可欠な理由が一聴瞭然だ。

この「Sway」をはじめ全体的にミディアムナンバーが多く、メリハリが効いたブルージーな1枚だ。

Can't You Hear Me Knocking
ギター一撃で持っていかれるキラーチューン
後半のパーカッション、ホーンの入りからラストまでのパートは実にジャジー。痺れる。

以降もアコースティックを交えながら、ブルース、ジャズの匂いも感じるいぶし銀な展開

大人しいと捉えられがちなアルバムだが、内容はストーンズのバックボーン全部乗せの、バラエティに富んだ傑作だ。
というよりストーンズを理解するのに外せないし、この1枚でストーンズが何たるか、朧気でも肖像が見えてこよう。

Dead Flowers」のギターフレーズなんて一生聴いていられる。コレで酒が飲める。

10曲 46分の収録内容。
それ以上に音楽的ボリュームがありすぎるので、充足感は2枚組に匹敵する。

本作を含めて
ベガーズバンケット
レットイットブリード
メインストリートのならず者
この4作は必聴。

68年から72年のストーンズはまさに無敵のロックバンドだ。

全てが名盤。
いずれここでも取り上げようと思う。

書きながら聴いているがやはり名盤すぎて酒が欲しくなってきたw

そんなところで本日はここまで。

1週間のお疲れ様でございます。
ハッピーなフライデイナイトを。

日常の片隅に名盤を。

また明日別の作品でお会いしましょう、
それでは!!

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