武尊選手×スーパーレック選手の試合後に思う。なぜ武尊選手の試合は心を揺さぶられるのか

題名の通り武尊選手とスーパーレック選手がONEという舞台で戦ったのを本日知りました。その詳細を色々知って感じたことを今日は書きます。

試合の結果はご存知の方もいらっしゃると思います


5Rという長い(K-1は3R)試合で、結果判定で武尊選手が一歩及ばずスーパーレック選手の勝利となりましたが
試合後のインタビューは負けたくやしさ、弱い自身への憤り、ファンの皆さんへの申し訳なさなど色々入り混じったメッセージを伝えていました。
今回相当強いローキックを浴びたため初めてローキックで利かされて痛々しい姿で病院へ直行することになりました。


武尊選手の試合はなぜ心を揺さぶられ、感動するのか


僕は武尊選手のK-1時代の快進撃、常勝快勝、無敵の時代も見ていました。
その後の、K-1チャンピオンの面子と誇り、そして人生を賭けた、命を懸けた天心選手との死闘での一敗
人生のどん底で心が折れてしまったのでは。多くの方の心配も受けていましたし僕も心配しました。ですがその後、復活して
今回の大舞台。最強を証明するという覚悟と数ヵ月に及ぶ、引退も見え隠れする中でのトレーニングを終えて身体を仕上げて、満を持して対峙した今回の試合での、本当につらい敗北を喫してしまった。

でも僕は武尊選手の姿に感動しました。
そして彼に心を揺さぶられる理由を2つ感じました。

命と体を削り、命を燃やして戦っている

武尊選手は、防御や格闘スキルが高い選手ではないです(と本人が言っています)。痛みに耐え、前に出続け、ワンチャンスを見つけこじ開け拳で勝利を手繰り寄せる戦い方をしています。

ガードを固めて確実に堅実に勝利を積み上げる選手が増えてきている中、(ボクシングでも鉄壁のL字ガードというのを使用する選手は多い)
武尊選手はノーガードで前に出て殴られてもアドレナリン全開で笑い殴り合いで勝利を掴む
戦いを楽しんでいるんだという輝きを前は感じていましたし
今は、命を削って、命を燃やして、見ているファンに元気と勇気を与えようとしてくれている。
自分はボロボロになりながら。
めちゃめちゃ心揺さぶられます。感動します。

僕も彼に似ている部分がある

おこがましいですが、僕は武尊選手に似ている部分があるなと思い、それもあり憧れがあります。
僕も極真空手をやっていて(今は色々な理由(言い訳💦)でやってませんが)、格闘技は好きであること。
また、武尊選手は意外ですが、心に弱さがあると。指摘する格闘家(魔裟斗選手だったかな)
がいます。
僕も心に弱い部分があり、克服したい、強くありたい。勇気を出して前に出たい。
いろいろな想いがあり、彼の姿に憧れ、想いを重ねます。

だから彼はとてもかっこいいと思います。めちゃめちゃファンです。
また明日少し続けます。
今日もお読みいただきありがとうございました。

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