<臨床雑誌掲載>【臨床検査】2024年2月号

みなさま、こんにちわ。
TMDU統合臨床感染症学分野です。

医学書院から出版されている臨床雑誌である「臨床検査」の2月号に、当分野の関谷先生が特集された人工物感染症が掲載されましたので宣伝です!



特集の冒頭で記載頂いているとおり、人工物が関与する感染症は、感染の持続、起因菌の耐性化、バイオフィルムの関与などがあり、長期間の抗微生物薬投与を有する場合が多く、難渋するケースがすくなくありません。

これまでは起因菌が不明であった人工物感染症も、検査技術の進歩により起因菌が判明する症例が増えてきており、奥深いテーマだと常々感じます。(当院では昨年も人工膝関節感染症でMycoplasma genitaliumが検出された例がありました)

臨床検査は昨年12月号でも中枢神経感染症について特集していましたが、成書でも勉強がしにくい分野を取り上げてくれていてありがたいですね。是非皆さま、一度手に取ってご覧くださいませ。

(ブログの筆者はCOIはありません)

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