活動記録

!注意書き!

・内容は全て私個人の意見であり、他の女性が皆同じ意見だと曲解解釈しないようにお願いいたします。
・私の言う非モテ、おじさんという呼称は侮辱やディスりのニュアンスは一切含まれておりません。男性の方から自称した場合のみ便宜上使用していますのでご承知おきください。
・世に出す以上、身バレを防ぐため途中端折ったり、2%ほど誇張している内容もあります。あくまで読み物としてお楽しみください。

今回は初記事なので、Aさんとのやり取りというよりは、普段私がどういうことを考えてデートしているかというのがメインになります。




1月29日
市内で2番目に栄えてる駅の〇番出口で待ち合わせ

黒のコートにクリーム色のチノパン、紺のネックウォーマーをつけたAさんは20代半ば。待ち合わせ時刻の1時間前に着いていたらしい。
私の方は白ニットのワンピースに黒ニーハイ、バーバリーのマフラー。ちゃんと絶対領域もつくる。
なんだかんだ言って冬服のクローゼットの中ではこれが一番、ウケる。

寒い中待たせてごめんなさい、これあげる。と、カイロを渡しておく。
この手法、田中みな実様の番組『あざとくて何が悪いの?』にも出てた。

今回私が誘ったにも関わらず、Aさんがランチのお店を選ぶと申し出てくれたのでお言葉に甘えた。初デートにはオシャレすぎるくらいのお店。いい所を見せたい、という気持ちが表に現れすぎて終始エスコートが空回りしているところもとても好みだ。

"そのコートお似合いですね"
"素敵なお店です、センスありますね"
"お気遣い嬉しいです"
お店について早々に連発した褒め言葉。相手をよく観察してたらどんな人でも褒めるところはあるし、逆に思ってもいないことを褒めると絶対にバレる。だから思ったことしか言わないために、相手をよく見る。

世間話はある程度すると弾まなくなるので、相手に自分のことを話してもらう。オタクであるならば趣味のことを根掘り葉掘り聞かれて嫌がる素振りを見せた男性を少なくとも私は見たことがない。

非モテやオタクは話が面白くないとよく言うが、こちらがその知識に尊敬の念ときちんと聞く姿勢を持てば、彼らなりにこちらが興味のありそうな引き出しを探してきてくれる。自分の聞き下手を相手のせいにするのは非常に良くない。

しばらく話してご飯も食べ終わった頃ほぼ100%聞かれるのが
「なぜ僕のような非モテをデートに誘ってくれたのか」
今回も例に漏れず聞かれたので
「Aさんのような謙虚な人が好きだからですよ」
と答えになっているのかなっていないのかよく分からない返答をした。

会計はいつも通りテーブルでは相手に払ってもらい、相手を立てる。父にそう教わっている。
外に出てから、いくらでしたか、と聞く。いやいいよ、と駄目押しされるが、もう一度だけこのやり取りをして(これ以上やるとウザイ)
「では、次のデートは私の奢りで!ご馳走様です」
でも状況によって、いくらだよと言われた時は素直に出す。

その後H&MやらでAさんの似合いそうな服を物色したあと駅周辺をブラ付き、さっき買った洋服を着ているのをみたい、と言う。自分でもかなり無理があると思ってるが、この流れで近ければ相手の自宅、そうでなければホテルになる。
大体の非モテ男性は何故か「セックスにはダイレクトに誘わない」という前提があるのでいきなり誘うと何かの罠だと思われる。二十歳だから通じる手法かもしれない。今後いい誘い方を考えなければならない。
今回はホテルだ。

次の記事は生々しい話になるので読みたくない方は見ないことを推奨します。

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