【重要】商品は最初から全て売ろうとしても、買われない

セールスで複数の商品を売ろうとするのは、正しいです。

というのも、お客はあなたから1回でも商品を買うと、再びあなたから商品を買う可能性が高いからですね。

こうしてリピーターになり、あなたの虜になっていくのです。

しかし、いきなり「買ってください」と言っても、すぐには買ってくれないでしょう。

そこで、クロスセルの出番です。

「クロスセル」とは、いわゆる合わせ買いですね。

これが使われているもっとも身近なケースは、マクドナルドです。

あなたもマクドナルドに行ってハンバーガーをたのむと、「ご一緒にポテトはいかがですか?」、「ご一緒にドリンクはいかがですか?」と店員に勧められたことありませんか?

もしくは、アマゾンで商品を頼むと、「この商品を買った人はこんな商品も買っています」と表示されたこともありませんか?

いきなりセットだと高い買い物に思えるが、追加注文で少しずつだとお得に思える…

つまり、「高いセット商品を買いませんか?」と売るのではなく、「安いバラ売りオプションいかがですか?」と売ることでお得に見せる、それがクロスセルです。

ただし、クロスセルする商品は始めに売った商品と関連性がなければ売れません。

先ほどのマクドナルドがハンバーガーを頼むとポテトやドリンクを勧めるのも、ポテトやドリンクがハンバーガーのサイドメニューになるからですね。

なので、あなたがクロスセルを仕掛けるなら、始めに売った商品と関連性のあるものにしましょう。

こんな感じで、商品を買ってもらえた直後はせっかくのチャンスですので、ぜひ複数の商品をバラ売りにし、足し算のように合わせ買いを狙うクロスセルは取り入れたいものです。

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