展覧会「きたれ、バウハウス」が良かった
東京ステーションギャラリーで開催されている「開校100年 きたれ、バウハウス –造形教育の基礎–」が良かった。
1920年代のドイツで立ち上がったこの近代デザインの学校は、100年後の今に至るまでアートやデザインの世界に影響を持ち続けている。一方、いまいち全貌の掴みづらかったバウハウスのカリキュラムは、図録にもある「バウハウスの教育の現実は、あちこちに多様な可能性を抱え込んだまま、揺らいでいる姿である。」というものだったことがよくわかる。
1922にグロピウスが開校してか