#001 Tableuの強みって何?
間が空いてしまいましたが、2024/6/2にDATA Saberへの挑戦を開始しました
自己紹介記事でも書きましたが、学生時代に簡単に使用した経験があり、
今後本格的にTableauを活用する業務に従事が決まったことをきっかけに、挑戦を決めました。
改めて触ってみると今までTableauという製品のパワーをほんのちょっとしか引き出せていなかったと痛感しています。
そこで本記事は、今までの私の経験に基づいたTabelauの魅力について語ってみます。
90日後、DATA Saberへの挑戦を終えた際にこの考え方がどう変わるかを検証しよう!という試みです。
現時点の考え
一言でいうと
データに基づく意思決定の速さや、仮説検証のスピードが飛躍的に向上する
が一番だと思います。
これを支えるのは2つの強みです。
1.分析の手順が圧倒的に簡単
「インタラクティブ」という言葉が私としては一番しっくりきています。
以前上司とあるデータから何か言えることがないかと傾向を探ろうとしたときのことでした。
ただエクセルで数字を眺めるだけだと何もピンとこないものがすぐに視覚化することができ、
さらに
「これはどうだろう?」
「じゃあこれは?」
というの議論を数十秒で検証ができるた、短い会議時間でたくさんの知見を得ることができました。
また議論の場以外でも
あらかじめダッシュボードを見る人を想定しておき、
その人が見たいであろう観点をパラメーターで設定しておくことで
ユーザ自身での分析が可能な点も有効だと思います。
ごく簡単な事例ですが
「カテゴリ別に見たい」
「売り上げが高い地域から昇順にしたい」
といった要望がそれぞれ数クリックで実現されます。
2.視覚化によって意思決定がスムーズになる
一般に、人間の脳に送られる情報の90%は視覚情報で、
テキスト情報に比べて視覚情報は6万倍もの速度で処理が可能らしいです。
テキスト情報と視覚化した情報を組み合わせた時に処理できる
能力の差について示してみたのが上のダッシュボードのストーリーです
文字だけで「一番利益を上げているのはどこ?」と言われても中々わからないですが、グラフにすると一目瞭然ですね。
また、補助的に明細を表示できるよう都道府県を地図上で選択するとフィルターがかかるようになっています。
エクセルでは難しい表現として、割引率に関する売り上げや利益率との相関関係の散布図も用意しました。
割引率の高いグループは売上でも利益でもあまり貢献していないことがわかります。
その他、個人的に思うこと
Prep等でデータの前処理も簡単。
日々更新されるデータが即座にダッシュボードに反映が可能
とにかく触っていて楽しい!
→どうすればわかりやすくなるか、試行錯誤する時間はモノづくり的な楽しさがあります誰かのVizを見ているだけでワクワクする
→Publicの今日のvizを眺めているだけでワクワクします
日本関連のVizは特に楽しく見れます
最後に
準備にもたもたしていたら、記事の公開がDATA Saberへの挑戦を始めてから約1週間たってしまいました。
90日後新しい考え方が生まれるのか!
これからの旅路にどきどきです。
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