ムラシマ

前衛芸術(大嘘)

ムラシマ

前衛芸術(大嘘)

最近の記事

疲労について

  最近体調を崩したり、よく寝たのにいまいち元気!という感覚がなかったりします。運動不足とか複合的な要因があるからだと分かっているのですが、その辺に気を使えるほど元気じゃないし余裕もなくて大変です。   ただ、老いを感じるというよりは、あれわたし大丈夫かなと、自分のことが心配になることの方が多い気がしています。もう少し気を張って生活出来れば解決することもあるのですが、なかなか難しいです。   先日、髪の毛が言うことを聞かなくなってしまったので美容院に行きました。予約が全然

    • 天国について

        小さい頃から寝る前などにふと自分が死ぬ時のことを考えて、怖くなったり取り留めもなく不安になることがあります。   考えても自分がどんな死に方をするのか分からないし、何時まで生きるかなんて正直運次第なので、そんなアンコントローラブルなことに思い耽る時間は勿体ないのですが、やはり気になります。   まぁどんな死に方にせよ、分かっていることは天国or地獄のどちらかに行くことになるということです。   地獄のことはあんまり考えたくありませんので、今回は天国について書きます。

      • 食物について

         よく考えることを改めて言語化しようと思います。いや、もっと深層で言うと共感してほしいのですが。   この世の中、飽和状態と言ってもいいほどたくさんの食物に囲まれています。食に対する探究心とは言い得て妙ですが、ほんとに調理法から食材までありとあらゆる物事があり、奥深いです。   私事ではありますが大学4年間ずっと同じレストランの厨房でセコセコ働いていましたが、その時も想像より大変で、食材ごとの処理法や、それぞれに合う風味のことなど勉強ばかりの日々でした。   自慢するほ

        • キチガイについて

            みなさんは真のキチガイを知っていますか?   最近、うちの近くではだんだん寒くなって、カメムシが大量発生しました。夜、玄関を出たらカンカン音がしたので上を見たら、蛍光灯にたくさんのカメムシが無限自爆アタックしているのを見て、わたしは久しぶりに感情を取り戻しました。   それと同じように人間界にも季節の変わり目にはキチガイが出てくるものです。友人も似たことを言っていたので、これは結構真実なのだと思います。   いつだったか、晩夏だったとは思いますが、最寄り駅から自宅ま

        疲労について

          仕事について

            今年の1月にお仕事を辞め、翌2月には新しいお仕事を始めました。   なぜですかね、仕事好きではないのですが、余った有給を使わずに31日ギリギリまで辞める職場で仕事して、翌日から新しい職場にスイッチするという狂気じみたムーブをしました。   もう仕事が生活になっているのかもしれません。泳ぐことをやめたら呼吸がろくに出来なくなって死ぬマグロみたいな。   わたしもセコセコ、パソコンをいじってないと死ぬのかもしれません。   楽しい人生ですね〜〜‼️‼️‼️   気づいた

          仕事について

          ホンモノをくれよ!!!

          「ホンモノの水をくれよ!!!」 私が花の都、パリで声高らかに叫んだ言葉である。 人生、そうあるもんじゃないと思っている海外旅行。 美術史を学ぶほど、予てから文化に興味があった中世芸術をみるために渡仏した。 そんな夢の滞在2日目にして、悲劇が襲ったのである。 過去に経験のない腹痛。 石器ですり潰される類の痛みでやたら持続し、加えて強弱波のある嫌な感覚だった。 原因は水だ。ヨーロッパならではの硬水。 そんなこと忘れていたよ。気づいた時には遅かった。 独特の味がするな、とは思

          ホンモノをくれよ!!!

          ドラゴンについて

          「ドラゴン」と聞いて、皆様は何を思い浮かべるでしょうか。 ファンタジー作品やゲームで様々な種類が取り上げられ、人気な生き物ですね。 そんなイメージとは一転して、私は真っ先に「裁縫セット」というワードが脳内に浮かび上がるのです。 そうです。そこのあなた。小学生時代ドラゴンの裁縫セットを使用していましたね? 今考えると絶対別のヤツの方がいいんですよね。 だって家庭科の授業ですよ。 少年心をくすぐられる瞬間なんて一度も訪れないんです。 いくらあなたがドラゴンエプロンを付けてよう

          ドラゴンについて

          実証主義的観点からみるモノの用途

          あなたはこんな経験をしたことがないだろうか。『夏の暑い日、外出を終え家に着き、何か冷たい飲み物でも飲もうと思い、コップに作り置きの麦茶を注いだ。飲み干したい気持ちを抑え、まずは一口。しかし、思っていた何かと違う。そう、注いだのは麦茶ではなく、ポン酢だったのだ。』このような経験をしたのは私だけではないはずだ。他にも例は色々と挙げられる。駅で定期券を使う時、何度タッチしても反応がないばかりか、改札機に跳ね除けられる。だが、必死にタッチしていたのは学生証だったというパターンだ。学生

          実証主義的観点からみるモノの用途

          地球に全力で抵抗する21歳

          地球が最近、調子に乗っている気がする。確かに地球温暖化とか森林伐採、勝手に地面をアスファルトでガチガチにしているのは人間だから、地球からしたらいい迷惑なのかもしれないが、その見返りとして訳分からんぐらいの嵐をぶつけてきたり、謎のタイミングで馬鹿みたいな雨が降り出したりすることが多すぎる。勘弁して欲しい。 私は特に気を使っていた訳では無いのだが、他の人達に比べれば地球に優しい人間だったと思う。移動は極力自転車でやってきたし、カップラーメンの残り汁を流すと環境に悪いから、自

          地球に全力で抵抗する21歳

          Minecraftの面白さについて

          最近、時間があるときMinecraftというゲームをやっている。私を含めた4人のサーバーで家を建てたり、畑を作って様々な作物を収穫したりしている。私はしょっちゅう小麦畑に行き、耕しては種を植え、集荷してパンを作り配給しているが、中にはひたすら地下に潜り穴を掘り続ける奴もいるし、羊を大量に捕獲して満足している奴もいる。 一見すると大変平和な、理想的なMinecraftの遊び方をしているように感じるかもしれないが、裏では大変なことになっている。穴を掘る専門の奴はただ単に掘って

          Minecraftの面白さについて

          奈良の話

          つい先日、私は奈良に居た。実に5年振りの奈良。まぁ、奈良に思い入れなど無いのだが。しかし、寺は良い。特段、奈良の寺でなくてはならないという訳でも無いのだが、歴史ある古都という付加価値のある寺はそれなりに見応えがあるものだ。 しかし、今回の奈良訪問で気になった事がある。たまに、寺の坊さんがありがたそうな話をしてくれることがあると思う。その時に何と言うか、俗を感じるのだ。例えば、ありがたそうな話を説教してくれている坊さんの薬指にシルバーの結婚指輪がキラキラ光っていたり、