Takao Miyata 宮田崇生

開成→駿台→東大→三井物産→起業

Takao Miyata 宮田崇生

開成→駿台→東大→三井物産→起業

最近の記事

自分が上手くいくときの状態とは

久しぶりに自分のnoteを読み返した。奮い立たされる部分や成長したかもと思える部分があり、書いててよかったと改めて思った。書いててよかったと思うということは、できるだけ書いた方がいいということだ。 人によって、自分が上手くいくときの状態は異なると思う。ひとつのことに専念しているとき、追い込まれたとき、褒められたとき、本当に多種多様だと思う。僕の場合は、ひとつのことに集中するのが苦手で、マルチタスクを器用にこなし、お互いに相乗効果を生んでいるときがベストな状態ではないかと気づ

    • 人を雇用するということ

      プー太郎といいつつ、完全に貯金で消耗戦をしているわけではなく、友人の会社を手伝わせてもらって生活費は稼いでいる。大学一年生からの腐れ縁で気の置けない友人だが、小さな組織(役員ひとり、社員2人、+バイト)で友人に雇われることで、将来自分が雇用する側になったときに気をつけるべきことを学んでいる状態だ。 ①約束は紙に書き落とす 雇用条件は飲み会の約束とは重みが全然違うと改めて痛感する。小さい会社ほど全てが流動的なので、仲の良い相手ほどせっかくの関係性を壊さないように、雇用条件は明

      • 辞めて1カ月の所感

        辞めてちょうど1ヶ月経った。 最初の2週間はかなり不安だったけど思考や悩みの質も量もよかった印象。後ろ2週間は不安で仕方ないってことはなくなった一方で、少しぼーっとしてしまった印象。人間すぐに環境には慣れるらしい。堕落しないようにしなければ。 誰に強制されるわけでもなく、一方で助けてもらえるわけでもなく、自分のやりたいことをやるには精神状態の安定が一番重要だと気づいた。剣道でずっと言われていた「平常心」。まさにこれ。 平常心を保つ為には、やるべきことを決めて淡々とこなし、余

        • 一緒にいる人

          同じタイミングで商社を辞め(別会社)、僕より一足早く起業した東大の後輩の方と話した。実名で始めたTwitter経由でこのnoteに辿り着き、「Noteなど拝見させて頂き、バックグラウンドが似てるなと思ったのでご連絡」いただいた。実名で自分の考えを発信し始めてよかったと思ったことその1。 宇宙領域で起業して2ヶ月で(雇用形態は様々だが)既に10人程仲間がいるそうだ。すごい。 経緯を聞くと、「幼少期から宇宙が好きで、宇宙好きの人が集まるところに顔を出して、ビジョンを語っていたら

        自分が上手くいくときの状態とは

          金稼ぎと社会貢献

          三井物産での最終日も終わり怒涛の送別会ラッシュも終わりつつある。いきなり横道に逸れるけど、会社人生で身につけた知識として、人事異動の際の最も大きな懸念点のひとつが、送別会ラッシュに肝臓が耐えきれるかどうかだと思う。それだけ周りの人に恵まれたということか。 社内や出向でお世話になった取引先に退職の挨拶のメールを送った。ありがたいことに多くの温かいお言葉をいただいた。本当に多くの人に支えられて3年間過ごせたんだなと改めて実感。失うものは何もないと思って会社を飛び出したわけだけど

          金稼ぎと社会貢献

          最強の祖母

          お彼岸なので祖父の仏壇を参りつつ祖母に会ってきた。 母方の家系は川崎で土建屋をやっていて叔父が今3代目だ。祖父が2代目だったのだが怠け者だったので実質的に経理の祖母が40年間会社を回していた。 20歳で嫁いできて、「会社を任せたぞ」と言い残した義父がすぐに亡くなり、子供もいるなかで川崎の荒くれ者たち100人以上とその家族の生活を背負ってギリギリのサバイバルの連続。高度経済成長期に京浜工業地帯の基礎を作ってきた。祖父がビール瓶で頭殴られて血だらけで帰ってきたとか笑って話す家

          何の為に生きてるの?

          最初から予想してたけどいきなり投稿サボってしまってます。コツコツは苦手。継続できる人はすごい。継続は力なり。自分のペースで細く長く続けます。 先週社報も出たのでいろんな人から連絡をいただく。「今後は友人の会社を手伝いながら起業準備予定です」と説明しているけど、だいたいの反応が「辞められる勇気がすごいね」というもの。成功したらすごいかもしれないけど、現時点ではただ会社を辞めただけなので何もすごくはない。逆にこういう反応が多いということは潜在的に辞めたいと思っている人が多いのだ

          何の為に生きてるの?

          会社ざわついてる

          今日部内に自分の退職の話が公開された。リモートだから正確にはわからないけどざわついてる。ざわつかせるの好きだから気分は良い。 会社を辞めるのは大変だと気づいた。特に三井物産みたいに待遇が良い会社を辞めるのには大きな勇気がいる。世の中には会社を辞められる人間と辞められない人間がいる。会社を辞める決断ができた自分を褒めたいし、会社を辞める自分は好き。 両親のおかげで得た職だと思うので両親には事前に説明した。母親はもっと慎重にやりなさいと否定的。父親はやりたいことやればいい、後

          会社ざわついてる

          夢と志

          孫さんがなんかの講演で話してた夢と志の話が好きでよく引用している。 「志高く」これが私の人生の座右の銘です。夢と志は違います。夢は漠然とした個人の願望であり、志は個々人の願望を超えて多くの人々の夢を叶えようとする気概です。夢はこころよい願望だが、志は厳しい未来への挑戦です。夢を持つなんて程度で終わらずに志を高く持たないといけない。 自分の夢と志は何か。 不真面目な学生だったけど、それでもそれまでの人生を振り返って絞り出した就活時代の志望動機が以下2つ。 ①経営への興味

          会社辞めてみた

          今日新卒で入社した三井物産に退職の意思を伝えた。 昨日飲み過ぎたのでゲロゲロの二日酔いだったけど、自分らしくていいなと思った。 3月末での退職となるのでちょうど丸3年間お世話になったことになる。 今後は友人の会社を手伝いながら起業準備をしようと思っている。 収入が下がるので親に頭を下げて実家に帰らせてもらうことにした。子供部屋おじさん(26)。 以下の3点の意味合いでnoteを書いてみることにした。 1.あえて発信することで引くに引けない状況を作り出す 2.備忘録 3.知