見出し画像

【キーボード】NuPhy Halo65の設定をカスタマイズする


購入したキーボード

今回私が購入したキーボードはNuPhyの「Halo65」というキーボードです。

元々使用していたHHKB Professional Hybrid Type-s(日本語配列)には何の不満もなかったのですが、8年近く同じキーボードを使って飽きてきたので気分転換に買い替えてみました。

キーボード選びに数週間迷いましたが、最終的に以下の選択肢を辿ってこれに行き着きました。

image by Author (photo: NuPhy)

数日使ってみた感想としては、Baby Kangaroo軸の打鍵感がとにかく気持ちよく、キーボードのデザインや作りもとても気に入っています(ただし、このスイッチは打鍵音がかなり大きいので会社等で使うのは避けたほうがよいと思います)。


それでは、購入後に実施した各種設定変更についてご紹介します。

キーマッピング変更

Karabiner-Elementsを利用してマッピングを変更。
Halo65はVIA未対応で、Mac用には専用キーカスタマイズソフトが用意されていないので、Karabinerを使いました(なお、NuPhyのAir V2シリーズではVIAに対応しています)。

CapsLockキーとCtrlキーを交換

CapsLockとCtrlの交換はMacのキーボードショートカットを使う上で必須ですね。

photo by Author

Delキーを`~キーに変更

`~は「Fnキー+Escキー」に割り当てられており、そのままではとても使いづらいので変更します。65%レイアウトの最右端キーは個人的には不要だと感じているのと、DelキーはCtrl+dのショートカットで代替可能なので、一番右上のDelキーに割り当てました。

photo by Author

左右Cmdキー単体を英数・かなキーに割り当て

私はJIS配列での英数・かなキーに慣れきっているので、どうしてもトグル方式での入力ソース切り替えには馴染めません。なので左右Cmdキー単体をそれぞれ英数キー、かなキーとして設定しました。
(それにしてもUS配列のスペースキーってこんなに長い必要あるのだろうか。Cmd押すときの親指がつらい。。)

Ctrlキー単体を入力ソースの切り替えに割り当て(試し中)

こちらはまだ試しているところですが、左Ctrlキー単体を入力ソース切り替えに割り当てました。ひとつ上で書いたCmdキーでの英数・かなと併用しています。

photo by Autho

設定方法はこちらの記事を参考にさせていただきました。

軸交換

左Ctrlキーのスイッチを交換

Baby Kangarooはわりとしっかりとした打鍵感なので、長時間打っているとショートカットで多用する左Ctrlキーの小指打鍵がやや重たく感じました。
そこで、このキーだけ押下圧の小さいNight Breeze軸(キーボードにおまけで付いてきたサンプルを使用)に交換。
Shiftキーとの打鍵感のメリハリも付いていい感じです。

 photo by Author

【追記】最終的に修飾キーはすべて別のスイッチに換装

最終的に修飾キー(Enter、Backspaceも)は軽くて静かな方が良いという結論に至り、すべての修飾キーを静音&軽量リニア軸に変更することにしました。
購入したのはYushakobo Fairy Silent Linear Switchというスイッチです。
仕様どおり軽くて静かです。

ということで、Baby Kangaroo  + Fairy Silent Linear というコントラストのある打鍵感が楽しめるカスタマイズに落ち着きました。

以上、NuPhy Halo65の感想と設定内容のご紹介でした。


Header photo by Suzuha Kozuki on Unsplash

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?