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ソロ「Busters」髙塚大夢について語る

前回は髙塚大夢くんのセルフソロカバー「Busterz」の動画を時系列順に追いながら気の向くままに感想を書いてみましたが、今回はもう少しまとめた形で彼の歌声について書こうと思います


高音の素晴らしさ

なんと言っても彼の持ち味は突き抜ける高音
この曲の入りの抑え気味の声と比べると最後の高音の威力が半端ないことが分かる
男性が地声であの高さが出せるのはすごい
語尾がちょっと上がるところも良き

ファルセットの美しさ

地声の高音の凄さは前述したとおりだが、ファルセットもこの曲ではとても良いアクセントになっている
そして地声からファルセットへの切り替えが自然なので聴いててしんどくない
むしろ安心感をおぼえる

ビブラートがいい仕事をしている

彼のビブラートは今まであまり聞いたことなかったのもあり、とても印象に残った

序盤のビブラートは切ない色気、終盤の盛り上がるあたりのビブラートは男らしい迫力を増す役割をしているような気がした

ラップも難なくこなす

低音組の歌うパートをさらりと歌い上げている
高音だけでなく低音をも操るところにプロの意地を感じる

細かいテクニックも使って曲がよりゴージャスに

ビブラートの他にもエッジボイス、がなりなど、とにかく飾りが各所に散りばめられて聴き応えがある

リピートが止まらないのはそんな声を何度も聴き返したくなるからかも


その他好きなポイントを書いてみようと思います


何度もリピートして観たくなる映像美

まずは、大夢くんのビジュアルが申し分ない
音楽に身を任せて体を動かしている様が格好良く、
特に左手の仕草に惹かれる
バンドのボーカルそのものだなあと見ていて眩しく感じた

そして何と言っても髪色髪型服装すべてが曲の雰囲気にマッチしすぎ
というか、そんな出で立ちが似合いすぎ

ボーカルが真ん中で楽器の4人が周りを囲むという配置で撮影していて、メインはボーカルだけど、彼を支えるバンドマンの方々の演奏する姿も多く挿入されている
それぞれの個々の姿を見せつつも、バンドの一体感と音の厚みや深みを視覚的にも感じさせてくれる映像になっている

それから、暗めな青いライトがシックでクールな楽曲の雰囲気にマッチしている
たまにオレンジっぽい暖色の背景になる時があるが、青との絶妙なコントラストが非常にお洒落だ


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