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2024年3月5日甲州市議会一般質問に登壇しますpart1~飯島孝也

1.観光需要獲得に向け取り組むべきこと

"新たな観光施設、往来を喚起するインフラ整備の具体的事例…
●年間120万人以上の来場が予想される大手菓子工場が新設
●世界の富裕層が利用する大手ホテルチェーンが進出
●バス観光を呼び込むトンネル遊歩道が再開
●中央道小仏トンネル増設と高架橋整備で上下線3車線化
●新御坂トンネル整備で富士北麓との往来時間短縮
●リニア新幹線と環状道路延伸との連結によるリニア利用者取り込み、など
※受容できる体制が必要、そして住民生活保持も両立しなければならない。"

"(1)新たな観光施設、道路などの整備が今後進むが、観光需要を受け入れつつ、住民生活と両立させるために市が用意すべきインフラ、サービスとは何があるか。"

●どう実行していくのか
●ブロック塀倒壊防止などの安全性やポイ捨て禁止など清潔感を追求した取り組み
●歩きやすさを追求した凸凹のないフラットな歩道
●チップ式…給水スポット、トイレ、ゴミ箱
●スポンサー式…ベンチ・日よけなど
●機能を示すアイコンやピクトグラムを施設やマップに表示、サインで誘導
●要所にフリーwifiを設置し、手持ちしやすく見やすいパンフレットでIT活用
●観光施設(ワイナリーや観光園)や交通拠点(駅、高速バス停)の駐車場と乗り継ぎ公共交通、歩道整備

"(2)観光客のまち歩きの視点から危険度や清潔感を追求するべきで、例えばブロック塀の倒壊防止やポイ捨てごみの散乱防止などの対策を講じる考えはあるか。"

●実効性確保の方策を具体的に
●観光需要喚起の下支えに、小学校通学路の危険度チェックのように、観光客視点も必要
●安心と清潔感を感じてまちが歩けること、それは、自然な心地よさを生み、潜在的に響く
●住民の自歩、自走の需要も喚起し、健康増進につながる

"(3)心地よい観光環境には歩きやすい歩道の整備が欠かせないと考えるが、対策を進めていく考えはあるか。"

●まず歩きやすい歩道の追求
●地域内の交通混雑抑制へ、住民にも観光客にも歩いたり、走ったりしてもらうことが大事
●危険除去や清潔感確保だけでなく歩きやすさの追求も必要
●でこぼこのないフラットさ、歩行の負担を和らげる舗装が必要

"(4)わかりやすくまち歩きができる環境づくりに、施設などに備わる機能を示すアイコンやピクトグラム、案内するサインが必要と考えるが現状の取り組みを尋ねる。"

●地域独自の取り組みが必要
●アイコンなどはマップにも表示できる。言語に代わる万国共通の識別機能を持つ

"(5)新しい総合観光パンフレットはどんな情報や機能を備え、また、まち歩きに向いた手持ち可能なパンフレットとなるのか。対応する要所でのフリーwifiスポット設置も進めるべきではないか。"

●情報や機能の集約と、手軽さの両立を追求すべき、つまり地域別は残した方が良いのではないか
●マップへアイコンやピクトグラム、サインなどの表記は
●QRコードの多用にはフリーwifiがセットではないか
●住民の散歩需要喚起にもつながる

"(6)観光のまち歩きを面で支えるために、例えば、分散した駐車場配置、車や公共交通機関から乗り継ぐ二次交通充実を図るために、対策を講じる考えはあるか。"

●駅や高速バス停、観光施設の各要所スポットに駐車場がバランスよく整備
●心地よく歩きやすい歩道でスポット同士が結ばれ、まち歩きが喚起
●市内の交通混雑も抑制、住民生活と観光振興が両立
●スポット同士を結ぶ二次交通、例えば周遊バスやレンタサイクル、タクシーなど展開しやすく

まち歩き女子


"(7)観光の要ともいえるぶどうの丘、観光需要を喚起するため、また需要拡大をしっかりと受け止めるため、ハードもサービスも質量ともに充実させていく必要があると考えるが、現下の経営体制でそれが可能か、改めるべきか、考えを問う。"

●市の直営を続けるメリットは何か。税収もない、賃料もない、配当もない、産業振興や観光振興の具体的事業もない、事業目的を定め、民営化した方がいい。事業目的とは市の産業・観光振興であり、それから逸脱しないことを監理しつつ、利益追求と両立させること、それを可能とする経営体制へと転換を図るべき
●R5年度の予定損益計算書によれば総収益(売上)は7億3949万2286円で支出営業費用は713万955円、営業収支は450万1154円の赤字
●質の転換には品ぞろえ、事業企画、旅行企画などの新規サービスの充実、そして人への投資が必要、つまり人材育成や人材獲得、適切な人事評価を
●ハードやサービスの量を充実させるには資本投下が必要
●経営体制の抜本的な見直しが必要

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